「キャバクラのドリンクバックって何？」
「ドリンクバックの仕組みや注意点が知りたい！」
この記事では、そんな疑問を抱えるあなたに向けて「ドリンクバックの制度」について分かりやすく解説します。
ドリンクをおねだりするコツや注意点もお伝えするので、ドリンクバックで稼ぎたい方は必見です！
ぜひ最後までご覧くださいね。
ドリンクバックってなに？
ドリンクバックとは、簡単に言うとお客様から頂いた「ドリンク」に対して支払われる報酬です。
時給・日給とは別に発生するボーナスだと覚えておきましょう。
【ドリンクバックの有無】
本指名：◎
フリー：△（店舗による）
ヘルプ：△（店舗による）
基本的にドリンクバックが付くのは、「本指名」の場合のみです。
ただし、お店によっては「フリー」や「ヘルプ」のテーブルでもドリンクバックが貰えるケースもあります。
効率よく稼ぎたい方は、ドリンクバックのシステムについて事前にしっかりと確認しておきましょう！
ドリンクバックの相場ってどれくらい？
ドリンクバックの相場は、ドリンクの種類によって異なります。
ここでは「グラスドリンク」「ボトル・シャンパン」に分けて、相場価格を解説していきます。
グラスドリンクの場合
・カクテル
・グラスビール
・テキーラショット
例：1杯1,000円のカクテルを注文した場合
→キャストが受け取れるドリンクバックは100〜300円程度
ボトル・シャンパンの場合
形状がボトルタイプの場合は、ドリンク価格の10〜30％がバックとして支払われます。
・焼酎
・日本酒
・ウィスキー
・ワイン
・シャンパン など
例：1本10,000円のボトル焼酎を注文した場合
→キャストが受け取れるドリンクバックは1,000〜3,000円程度
ボトル類は単価が高いため、1回の注文で大きく稼げることが特徴です。
ただし、ボトル・シャンパンのドリンクバックは、基本的に「本指名キャストのみ」にしかつきません。
フリーやヘルプはもちろん、体験入店や場内指名ではドリンクバックがつかないケースが多いため注意が必要です。
ドリンクバックの条件に関しては、お店に直接確認しておきましょう。
ドリンクバック制度があると稼ぎやすい？
ドリンクバック制度は、時給や日給とは別に報酬が得られるシステムです。
バック率が100円だった場合、1日に10杯ドリンクを頼めば1,000円稼げます。
月に15日出勤すると、ドリンクバックだけで15,000円の報酬が得られます。
飲めば飲むほど報酬額も増えるため、効率よく稼ぎたい人にはピッタリだといえるでしょう。
体験入店でもドリンクバックはある？
体験入店の場合、ドリンクバックはつかないケースが多いです。
だからといって「お酒を飲まない」という態度で接客をするのはやめましょう。
なぜなら体験入店は、あなたの働きぶりがチェックされる場でもあるからです。
お店に対する貢献度が低いと判断されれば、やる気のないキャストだと位置付けられてしまいます。
ドリンクバックがつかなくても、お店に対して頑張りをアピールするよう心がけてください。
お客様からドリンクのもらう時の注意点は？
お客様からドリンクをもらう際は、状況に応じた対応を心がけてください。
ここでは2つの注意点について解説します。
フリーでついている時
フリーの場合は、席に座る前に「すでにドリンクが出ているか」ボーイさんに確認してみましょう。
すでにドリンクが出ているテーブルであれば、お客さん側から「何か飲む？」「飲んでいいよ」と声をかけてもらえる可能性が高いです。
タイミングを見計らって「一緒に乾杯してもいいですか？」と聞いてみてください！
自分がトップバッターで接客する場合や、すでに別のキャストが接客しているのにドリンクが出ていないテーブルであれば、いきなりおねだりするのではなく会話をしながら様子を伺いましょう。
まずは「お酒好きなんですか？」「よく飲まれるのですか？」「普段は何を飲みますか？」など、お酒に関する話題に切り替えます。
その後に「私も一緒にいただいてもいいですか？」「一緒に乾杯したいです！」などと言い、自然な流れでおねだりするとスムーズです。
団体客の場合は「俺には支払い権限がないから、あの人に聞いてみて」と言って断られるケースもあります。
このような場合は、幹事の方にドリンクを注文してもよいか確認してみましょう。
また、団体客のテーブルは、キャスト同士の連携プレーが重要です。
ノリと勢いでドリンクが出ることもあるので、場の空気を盛り上げながら、売り上げ貢献できるよう頑張ってみましょう！
ヘルプでついている時
ヘルプのテーブルは、基本的にドリンクバックはつきません。
また、状況に応じた対応が求められます。
・お客様側からドリンクを勧められた場合
・本指名の女の子に「ドリンク頼んで」とお願いされた場合
このような場合は、売り上げ貢献に繋がるのでドリンクを注文しても問題ないのですよ！
ただし、お客様はあくまでも指名の女の子に会いに来ているということを忘れずに、立場をわきまえた態度を心がけましょう。
ドリンクをもらえない時はどうしたらいい？
キャバクラで働いていると「ドリンクをおねだりしてみたけど、お客さんに断られた！」なんてことは日常茶飯事です。
ドリンクをもらえず断られた場合の対処法についてお伝えします。
粘ってみる
ドリンクがもらえない場合は、少しだけ粘ってみるのも1つの手段です。
・しょんぼり悲し気な表情を作りながら、もう一度聞いてみる
・一旦引き下がり、タイミングを見計らってもう一度聞いてみる
この時のポイントは、冗談混じりでお願いすることです！
おねだりする合計回数は2回程度に抑えて、それでもダメならサクッと潔く引き下がりましょう。
何回もしつこく迫ったり、必死さを前面に出したりするとお客さんの機嫌を損ねる場合もあるので、注意しましょう。
あきらめる
キャストにドリンクを入れたがらないお客様は、一定数います。
「予算がない」「自分の好みの女の子にしかお金を使いたくない」「誘われて来ただけ」など、理由はさまざまです。
このような場合は、執着せずに潔く諦めましょう。
「ドリンクをくれないなんてケチだな」「嫌な客」と思うのではなく、「こういうタイプもいるよね」と気分を切り替えて、落ち込まず冷静な対応を心がけてください。
キャバクラのドリンクバックについてまとめ
この記事では、キャバクラのドリンクバックについて解説しました。
ドリンクバックについては、お店によって相場や条件が異なるので、入店する前にお店のシステムについてしっかりと確認しておきましょう。
効率的に稼ぎたい方は、ドリンクバック率の高いお店を選ぶことをおすすめします。
この記事を参考に、条件に見合った求人を探してみてくださいね。
