私の親は、俗にいう『毒親』です。
いつだって「誰のおかげで飯が食えてると思っているんだ」という言葉を武器に私のやりたいことを制限。
さらに私が化粧をしたりオシャレをしているところを見かけると、「全然似合ってない」「そんな姿で外出たら笑われるよ」とバカにしてきて、私の小さなプライドをズタズタにしてきました。
そんな時に、繁華街を歩いていたらキャバクラにスカウトをされたんです。
「お姉さんキレイだからすぐに稼げるようになるよ!」
と言われ、ビックリしてしまいました。
キャバクラって華やかなイメージだし、私なんかが働けると思ってなかったんです。
その日は怖くて逃げだしてしまいましたが、後日自分のスマホでキャバクラ求人を検索。
自分が通える範囲にたくさんのお店があるってことに驚きました。
そして、決めたんです。
親から自立するためにキャバクラで働こうと!
ありがたいことに即入居OKの寮があるキャバクラに採用されました。 出ていくときはひと悶着ありましたが、今では無事に親元を離れています。
月に数回、スマホの留守電に「お前にキャバクラなんか無理だ。帰ってこい」と連絡が入りますが、完全に無視。
キャバクラで一旗揚げてお金稼いで、ブランド品に身を包んだ姿で親の前に登場するのが今の私の夢です(笑)