キャバクラを移籍する方法と辞め方について徹底解説！

「キャバクラを円満に辞められる理由が知りたい」
「キャバクラを移籍するときの注意点を知りたい」
このようなお悩みを解決します。

キャバ嬢といえば、お給料が高くて華やかで女の子が憧れる人気のお仕事です。
ですが、ずっと同じお店で何十年も働き続けるということはほとんどありません。
経験を積み重ね、より条件の良いお店に移籍をしていくというパターンが多いです。

ここでは、キャバクラを辞めるタイミングとキャバクラを辞める時に起こるトラブルや注意点について解説していきます。
後半部分では「移籍する方法」について説明しておりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

辞めるタイミング

キャバクラを辞めるときに注意してほしいポイントを3つご紹介します。
後悔してからでは遅いです。
ここでしっかりと確認しておきましょう。

1ヶ月前に辞める意思を伝える

基本、お店を辞める場合は1ヶ月前に伝えるのがマナーです。
辞める直前にお店に報告するとキャストが1人減ることになるので、人手が足りなくなりスタッフの配置やシフトを変更したり、求人の準備をしたりと、お店のスタッフやキャストに迷惑がかかります。
そのため、キャバクラを辞めると決めたら、最低でも1ヶ月前に辞める意思を伝えてください。
もし辞める時期がはっきりとわかっているのなら、1ヶ月以上前に伝えても問題ありません。
余裕をもって報告をすることが礼儀です。

お店のルールを守る

今働いているお店の退店ルールを守り、辞めましょう。
まず、夜の世界は狭いということを理解しておいてください。
夜の業界は横の繋がりがあるので、飛んだキャバ嬢の噂は他のお店のスタッフにも伝わってしまうことがあります。
夜のお店全体からの評判が悪くなる可能性があるので、お店のルールに従いましょう。

※飛ぶ：退店希望を出すことなく、急に出勤しなくなり、最終的には連絡も取れなくなってしまう事。
詳しい業界用語に関してはコチラ

繁忙期を避ける

お店が忙しくなる繁忙期は避けましょう。
お酒の席が多くなる時期に、キャバ嬢が1人でも抜けるのはお店としても痛手ですし、引き止められる可能性も高いです。

キャバクラの繁忙期は大きく分けて3回あります。

繁忙期シーズンを避け、お店もそこまで忙しくない2月・8月あたりで伝えることをおすすめします。

おすすめの退店理由

キャバクラを円満に辞めるためにも、退店理由は工夫する必要があります。
「移籍するので辞めます」と言って「分かった」と承諾してくれるお店はほとんどありません。
ここでは、実際にキャバ嬢がお店を辞める時に使っていた辞める理由を紹介していきます。

就職が決まった

お昼の仕事に転職することを伝えると、比較的円満に辞めることができます。
伝え方としては「今から転職活動をする」よりも「転職先が決まった」の方が、お店側は引き止めにくいのでおすすめです。
また、キャバクラとは異なる業界へ挑戦したいと伝えると、店舗によっては応援してくれることもあります。
ただし「別のキャバクラで働くことになった」という理由はタブーです。
お店側にとって他店に売り上げが取られてしまうのは避けたいので、トラブルになってしまう可能性が高いです。

家族や彼氏にキャバ嬢をしていることがバレた

キャバクラで働くことに良いイメージを持っていない家族や彼氏に、何らかの理由で勤務していることがバレてしまいキャバクラを辞めるというケースもあります。
例えば
「親バレしてしまい、続けるのなら縁を切ると言われました…」
「水商売をしていることがバレそうなので辞めます」
など、やむを得ない理由だとお店側に納得してもらいやすいです。

結婚、妊娠

結婚や妊娠を理由として辞める方は多いです。
「家族になる相手から辞めてほしいと言われた」といえば説得力の高い理由なので、お店側も強く引き止めることはできません。
ですが、婚約者や彼氏がお店の方と面識がある場合は、事前に認識をすり合わせるなどバレないように対策しておきましょう。

よくある退店トラブル

【おすすめの退店理由】で説明したように、円満にキャバクラを辞める理由の共通点は『夜を上がる』ということです。

お店側は「お客様を他のお店に持っていかれないか？」ということを1番気にしています。
お客様を持っていかれてしまうと、同時に売上も持っていかれてしまうのでお店側にとったら大問題なのです。
「他のキャバクラへ移籍する」という理由が1番トラブルになりやすいということを知っておきましょう。
ここではトラブルの事例を3つ紹介していきます。

1.給料未払い

辞めることを伝えたら「給料は払わなくていいだろう」と考えるお店が少なくないのは事実です。
辞めることを伝えて揉めてしまった場合、お店にもよりますが『不正退店』として扱われてしまい、給料が払われないどころか罰金を課せられるケースもあります。
そういった理由もあって、キャバクラでは飛ぶ人が減らないのです。
「飛ぶ」行為の裏には、給料未払いや罰金を未然に防ぐ女の子側の意図もあるのです。

しかしお店の売上に貢献したにも関わらず、給料をもらわずに飛んでしまうのはもったいないですよね。
ですから自然消滅させるにしても、きちんと給料はもらいましょう。
店長に直接抗議しても良いですが、仲の良いキャストや従業員に相談するのもひとつの手です。
ワンクッション挟むことで、お店側の態度も緩和されることもありますよ。

2.店長や黒服の態度が一変する

今まで丁寧に対応してくれていたスタッフが、辞めると伝えた途端に気を遣わなくてもよいと思われ、態度が急に冷たくなることがあります。
他のキャストと比較されたり、フリーの席に一切付けてもらえず露骨に活躍の場を奪われるといった嫌がらせを受ける場合もあります。

3.辞めさせてくれない

辞める意思を伝えると、高い確率で引き止められたり、脅されてなかなか辞めさせてくれないケースが多いです。
何なら、退店の話をする機会すら設けてくれないお店があるのも事実です。

・売上を立てられる女の子だから
・他店のキャバクラに戦力を取られたくないから
・抜けられるとお店がまわらないから

こうした理由から潔く辞めさせてくれないというパターンは少なくありません。

中には、時給や待遇の改善を提案されるケースもありますが、辞めると決心した場合には、惑わされずにきっぱりと辞める意思を伝えてくださいね。

キャバクラを辞める時の伝え方

直接伝える

キャバクラを辞める時は、直接対面で伝えるのが基本です。
口頭で伝えると感情が伝わりやすく意思をはっきり示すことができるのと、相手に対して誠意を感じさせることができます。
なので関係性が良好であれば、オーナーや責任者に時間を作ってもらい直接会って辞めることを伝えてください。
これまでの感謝も伝えることができる反面、場合によっては引き止められてしまうデメリットもあるので気をつけてください。

電話で伝える

落ち着いて話せるタイミングを取ることが難しい場合や、直接会って話すほどの勇気はない場合には、電話で伝える方法がおすすめです。
直接顔を合わせない分話しやすいため、後腐れなく辞めることができるでしょう。
電話する際は、お店が忙しい時間帯は避けてください。

メールやLINEで伝える

直接言いづらかったり、強い引き止めにあう可能性がある場合は、メールやLINEで辞める意思を伝えましょう。
また、関係性があまり良くない場合もメールやLINEで伝える方が良いでしょう。

メール（LINE）例文

ぜひ活用してください。

メールだけで辞める場合

メールで意思を伝え、直接会ってから辞める場合

嫌がらせがひどい場合

お店の退店ルールを守り、辞める意思を伝えたのにも関わらず、待遇が明らかに悪くなり、嫌がらせが深刻化するのであれば、自分だけで解決しようと考える必要はありません。

そういった場面に遭遇してしまった時に効果的なのは、お客さんに嫌がらせを受けていることを相談することです。
キャバクラはいくらでも存在するので、そんな嫌がらせをするお店、ましてや好印象の女の子だった場合だとそのお店には今後一切足を運ぼうとはなりません。

お店側にとっては不都合な行動かもしれませんが、嫌がらせは避けるべきです。
嫌がらせをするお店が存在するから、飛ぶキャバ嬢が未だに減らないのです。

移籍する方法は？

キャバクラに移籍をする際は、移籍先のお店を慎重にリサーチする必要があります。
その方法として、スカウトに頼るキャバ嬢は多いです。
実際、スカウトはお店の求人に書かれていない待遇やお給料などを教えてくれる、頼れる存在ではありますが、そんな協力的なスカウトは極少数なのです。
甘い話に乗って、いざ移籍してみたら待遇もお給料も変わらないどころか、下がってしまうといったトラブルは少なくないので、本当に好条件であるかどうか見極める必要があります。

そして注意してほしいのが、新しくオープンするお店です。
オープンのために多くの人材を必要としているため、条件が良いのは最初だけかもしれません。
数ヶ月後に待遇が悪くならないか気をつけておきましょう。

体入できるお店を求人サイトで探してみましょう

求人サイトは時間や場所を問わずに利用でき、自分の希望条件にピッタリな求人情報の収集を手軽に行うことができます。
スカウトにもメリットはありますが、移籍をする際は求人サイトで「体験入店（体入）」できるお店を選び、働いてから決めるのがおすすめです。

ナイトワーク専門サイトの【体入ショコラ】は、体入できるお店が掲載されているので、自分の条件に合うお店をすぐ見つけることができます。
また、体入してみて実際に働いてみたら全然違ったというのは、ナイトワークでよくある話です。
気になるお店があったら一度体入して、お店の雰囲気や客層、働いている女の子の様子などを自分の目で確かめてください。

体入時に注意して確認しておくべきポイントは、下記の通りです。

1.実際の時給・バック率
2.キャスト・お客さんの年齢層
3.お店・キャストの雰囲気
4.ノルマ・罰金

もしお店を気に入って続けていけそうなら、そのまま本入店を決めるのも良し、合わなかったらお断りするのも良しです！
体入に関して詳しく知りたい方はこちらを確認してみてくださいね。
体入の流れに関してはコチラ

ちなみに、キャバクラに在籍しながら体入まわりをするのはタブーです。
バレると給料カット、体入を許可した店に損害の請求をすることもあるので気をつけてください。

最後に

いかがでしたか？
キャバクラを円満に辞めるには、タイミングと移籍する方法を知っておくことが大切です。
社会人としてのマナーを守り、行動してくださいね。

ぜひ「体入ショコラ」で理想のお店を見つけ、充実したナイトワークライフを送ってください。
あなたの輝く姿を楽しみにしています。