キャバクラで使われるハンドサイン10選!注意点についてご紹介!

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キャバクラで使われるハンドサインってどんなもの?

キャバクラのハンドサインとは、キャストが黒服(ボーイ)に対して手の形と動きだけでオーダーを伝えるものです。 スムーズに、そしてスマートに接客をするうえではなくてはならないのでしっかりと覚えておきましょう!

ハンドサインはなぜ使われるの?

キャバクラのフロアでは、お客様同士の談笑や店内に流れるBGMと常に物音や話し声が響いています。
そこで円滑なやり取りを行う上ではハンドサインを使うことでキャストとスタッフとの意思疎通がしやすくなるんです◎

またキャバクラは、来店されたお客様に“非日常”を味わっていただく場です。
口頭で『〇〇〇ください!』と伝えてもいいですが、それでは普通の飲み屋さんと変わりませんよね。

そこで敢えてキャストとスタッフだけが分かるハンドサインを用いることで、特別感を演出できますし、さらにはお客様に知られたくない内容(隠語)を伝える際にも使われているんです!

ハンドサインの使うタイミングは?

主にお客様からのオーダーを頂いた際や灰皿交換やおしぼりを渡したりするなど、気遣いの際に使うものになります。
例えば騒がしいフロアで接客中にスタッフに向かい、大声で『ドリンクお願いします~』と叫ぶ行為はキャストにとってもお客様にとっても気持ちの良いものではありませんよね。
また、それに呼ばれる度に近くまで行って声を聞き取るスタッフも疲れてしまい大変です。

そのほか、お客様の会話中にサッとハンドサインだけで要望を伝えることで会話が途切れずに済み、口頭で伝えるよりもオーダーミスが減るなどメリットもたくさんありますよ!

キャバクラのハンドサイン10選の紹介!

それでは賑わう店内でスムーズな接客をする上でよく使われているハンドサインには、どんなものがあるのでしょうか? いずれもサインの意味さえ分かってしまえば、意外と簡単に覚えられそうなものばかりです! それぞれの特徴とあわせて紹介していくので、実際にやりながら覚えてみましょう!

 

1.灰皿

灰皿のハンドサイン

おそらく一番多いのがこの“灰皿の交換”のハンドサインではないでしょうか?
キャバクラでは、タバコの吸い殻が1本〜2本溜まるとすぐに新しい灰皿と交換するというルールがあります!
そんな時は、絵のように両手で大きな丸をつくります。

一般的な“ステンレス制の銀の灰皿”をイメージしてみると分かりやすいでしょう◎
注意点としては、座った状態からでもスタッフに分かりやすいように、円をしっかりと正面に向けてあげるように意識しましょう。 常に灰皿の状況を確認しておくと周囲から“気の利くキャスト”だと思ってもらえることも!
お客様からしても常にキレイな灰皿が目の前にあると気持ちいいですよね♪

 

2.つめしぼ(冷たいおしぼり)

つめしぼ(冷たいおしぼり)のハンドサイン

お客様が御手洗いに立った際やテーブルが汚れてしまった時には、おしぼりをもらいましょう!
ですが、おしぼりの場合は《冷たいおしぼり・温かいおしぼり》でジェスチャーも異なってきます。

冷たいおしぼりが欲しい時は、このように両手をグーにして爪をこすり合わせるようにします。
はこのジェスチャーは『爪』と『冷(たい)』を掛け合わせたユニークなものになっているんですね!
※本当に爪を擦り合わせてしまうとせっかくのネイルも崩れてしまう恐れもありますので、指の間接部部分を擦り合わせるイメージでやってみましょう◎

冷たいおしぼりは、暑い時期やグラスを拭く際に使用することが多くあります。また少し飲み過ぎてしまったお客様にそっと渡してあげると印象もいいですよ!

 

3.あつしぼ(温かいおしぼり)

あつしぼ(温かいおしぼり)のハンドサイン

温かいおしぼりがほしい時には、冷たいおしぼりとは変わって“雑巾を絞る”ようなイメージで行います。
温かいおしぼりは主にお客様が御手洗いに立ち戻ってきた際やテーブルの汚れを拭く際に、よく使うものになるためしっかりと覚えておきましょう!
また使い終わった後のおしぼりは、三角折にしてテーブルの端に寄せて置くと見栄えも良いですね♪スタッフからも使用済みと分かりやすくなっているので、合わせて押さえておきましょう◎

おしぼりのハンドサインは、お客様へおもてなしを行うなかでも重要なサインになります!
心を掴むためにも、慣れてきたらシチュエーションに合わせて使いこなせるようになるとバッチリですね◎

 

4.グラス

お客様がボトル(シャンパン・ワイン)をオーダーしてくださった時やお酒の割りものを変えるときなどに必要なのがグラスのハンドサインになります!

こちらのハンドサインもおしぼりと同様にキャスト用のグラス(レディース)とお客様用のグラス(ゲスト)などグラスの種類によってサインが異なってくるため、それぞれのポイントに合わせて見ていきましょう♪

 

①レディースグラス

レディースグラスのハンドサイン

まずはキャスト用のレディースグラスがこちらのサイン!
親指と人差し指でアルファベットの【C】をつくるようなイメージで表します◎

レディースグラスは、お客様のグラスよりも小さくなっているため、小さいこと(ちょっと)を表現しているんですね!
お客様が抜きものを『一緒に乾杯しようよ』と言って下さった時などに行うのが一般的になります。その際は、お客様を待たせることなくスムーズにお願いしましょう◎

 

②ゲストグラス

ゲストグラスのハンドサイン

またお客様用(ゲストグラス)がほしい時には、親指と人差し指を伸ばして【L】をつくるイメージで行いましょう!これはお客様用のグラスがキャスト用に比べて大きい、つまり大きいを表す(Large)の【L】を表現しているんですね◎
お客様が増えたときやお酒の割りものを変える際に活用できるサインになります!最初は難しいかもしれませんが、まずは落ち着いてサインを出してみましょう!

 

5.アイス

アイスのハンドサイン

キャバクラのテーブルに必ずあるのが、氷ですよね!

氷は常時、アイスペールという保冷効果のある容器の中に入っていますが、お客様の飲むペースやフロアの室温次第では無くなってきてしまいます。 通常はスタッフ自身がハンドサインが出る前に、交換してくれますがお店の混雑状況次第では行き届かない場合も…。
そんな時には、親指と小指を下に向けて『電話』の形でジェスチャーを出してみましょう!

なんでこのサインなの…?と思うかもしれませんがよく見ると氷の入った容器を持ち上げるのを表現しているんですね! 団体様でのご来店時や、長く同じテーブルに付いていると氷のハンドサインを出す機会も増えますので、覚えておきましょう◎

 

6.メニュー表

メニュー表のハンドサイン

メニュー表のハンドサイン

キャバクラによってはテーブルにメニュー表をおいていないお店もあります。 そんな時によく使われるのが、こちらのメニュー表のサイン! 両手の平を合わせた状態から『本』を開くようなイメージで、パカっと開きましょう◎
またフロアの照明やスタッフとのタイミングが合わなかった場合には、止めたままでなくページを開くように動かしてみるのも効果的かもしれません!
通常ではセットメニューや常連のお客様だとドリンクが最初から決まっている場合もあり、あまり使わないハンドサインになります。
しかし新規のお客様や夜遊び初心者さんがご来店した際は『メニューが見たい!』と求められることも多くありますので、覚えておくとイイでしょう◎

 

7.ノンアルコールを頼む時

お店で活躍するキャストの中にも実は、お酒が苦手…なんて子も在籍しているんです! ですが、キャバクラではお客様から『一緒に乾杯したいな』と言われてしまうこともしばしば…。かといってお客様の目の前で『ノンアルコールをお願いします』と伝えるのは、失礼なんじゃないか…と思う方も多いことでしょう。
そんな時に役に立つのが、ノンアルコールのハンドサイン! サッとジェスチャーで伝えれば、お客様に気を使わせてしまう心配もありません◎

ノンアルコールのサインは、店舗によって異なる場合があるので苦手な方は事前に確認しておきましょう!

 

8.場内指名

場内指名のハンドサイン

場内指名が入ったら、人差し指で床を指すまたは手の平で床を抑えるようなジェスチャーを行いましょう!
これは『場内指名が入ったからこのテーブル席に残るよ』という意味になります◎ このハンドサインは付け回しを受け持つスタッフ(黒服)にとっても重要なサインになります。
お仕事に慣れて、お客様からも気に入っていただけると場内指名を頂けることもありますので、その際は嬉しそうに笑顔で出すようにしてみましょう◎

 

9.延長

延長のハンドサイン

延長のハンドサイン

自動延長制のお店を除き、多くのキャバクラでは通常セット時間が終了に近づくとスタッフが声をかけに来ます。
ですが、その前に延長が決まった場合には、両手の人差し指をくっつけて離す“延長”のサインを出しましょう!
これは『伸ばす』ようなイメージをすると覚えやすいですね◎ こちらのサインも場内指名と同様に嬉しそうに行うとお客様からも喜ばれるサインとなっています。延長をしていただいた際は、満面の笑みでジェスチャーしてみましょう!

 

10.チェック(お会計)

チェック(お会計)のハンドサイン

お客様との夢のようなひとときもそろそろお開き…そんな時はチェック(お会計)のサインで締めましょう。
チェックのサインは『おしまい』を表現するように、両手で小さいバッテンをつくるだけです◎ 飲食店でも時々見かけるサインなので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

お客様にとってもキャストにとっても『もう帰るよ』という寂しい合図となりますので、スタッフにはそっと見せるのがいいでしょう◎

 

ハンドサインは店舗によって異なる?

キャバクラのハンドサインは、基本的なものはだいたいどこのお店でも一緒になります! しかし、お店によっては独自のハンドサインを用いている店舗もある為、注意が必要となってきます。
今回ご紹介したハンドサインに関しては、一般的にどこのお店でも使われているものになりますが、キャバクラに入店する際はあらかじめスタッフに確認しておきましょう!

 

ハンドサインに気付いてもらえない時はどうしたらいい?

キャバクラには常時、複数名のスタッフがいますが中々タイミングが合わずに、ハンドサインに気づいてもらえない場合も時々あります。
そんな時にほとんどのお店では『お願いします』と言いながら手を高く上げることを推奨されています。この際には、座った状態からでもスタッフに認識してもらいやすいようにきちんと手を伸ばすのが効果的です◎ またお客様との会話が弾んでる最中で、手を挙げづらい場合もあるかと思います。
そんな時には、スタッフに向けて手の平を見せるのもひとつの手です◎

手を挙げるよりも上品な印象もあるので、見栄えもいいですね!

 

ハンドサインを出す時の注意点

ハンドサインは接客をスムーズに進めるために重要なものになりますが、使用時には注意したいポイントがあるため、しっかりと把握しておきましょう。

ボーイさんと仲のいい雰囲気を出さない

ハンドサインを出す際には、スタッフに気づいてもらうために名前を呼びたくなってしまう気持ちも分かりますが、キャバクラではNG行為となります。
・お客様との会話が途切れる
・スタッフとデキてるのでは?という疑い
・接客中の大声など
このように理由はいくつかありますが、どれも良いものではありませんよね。
中にはヤキモチを妬いてしまうお客様もいらっしゃるため、気持ちのいい時間を過ごしていただけるように最低限の配慮を行いましょう。

 

キャバクラで使うハンドサインについてまとめ

キャバクラで使われるハンドサインを10選ご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
これからナイトワークを始めようと考えている方も、どれも覚えてしまえば意外と簡単なものばかりで安心したのではないでしょうか◎
今回ご紹介した基本的なハンドサイン以外にも、お店で使われるハンドサインは多岐に渡ります。
また店舗や地域・ルールによって使用しているハンドサインにも少し異なる部分もあるため、入店前には確認しておくことをおすすめします。
ハンドサインはキャストとスタッフの間で円滑なコミュニケーションを行うもので、欠かせないものです。またそれによってお客様との雰囲気を壊さずに満足して頂ければ、お店自体の売上げや評価にも繋がってきます◎
ぜひ、あなたもハンドサインを使いこなして“デキる人気キャストさん”になっちゃいましょう!

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