私は小さい頃から、普通の会社員にはなりたくありませんでした。
共働きの両親を見ていると、
スーツ着て、満員電車で通勤して、遅くまで働いて……。
せっかくの休みの日は疲れて寝ているだけ。
そして決まって私に
「学生の頃は自由だったなー!今のうちに楽しんでおきな!」
と言うんです。
そんな風に言われたら、将来に夢も希望も持てないじゃないですか?
絶対に両親と同じ道には進みたくなかった。
だから一応大学までは出させてもらいましたが、卒業後は専業キャバ嬢になったんです。
最初は親から大反対されて、かなり揉めました。
でも私が毎月親の10倍以上の給料を稼いでる姿を見て考えが変わったのか、
「まぁ、若いうちにやれることはやっておきなさい」
と言ってくれたんです。 自分のことを認めてくれた気がしてうれしかった~!
キャバ嬢、めちゃくちゃやりがいがありますよ。
お客様もお店のスタッフも
「やっぱりカノンじゃないと!」
って言って必要としてくれます。
水商売している子達って25歳で一度人生を見直すみたいなこと言われてますけど、
私はまだまだ現役でやっていく気マンマンです!
ゆくゆくは自分でお店を出せたらな~なんて夢もあります。
キャバ嬢を見下すような人も世の中には多いですけど、
私は胸張って「キャバ嬢になって良かった!」って言いたいですね!