キャバ嬢時代に一番辛かったことと言えば、同級生と会うときでした。
20代後半ともなるともうみんな結婚してたり、仕事をしてたりして。
私だけキャバ嬢でまだプラプラしていたので、けっこう居心地が悪かったんです。
「子供がいると自分の時間がなくて大変!まぁ、子供はかわいいけど~」
「専業主婦ってつまんないから、最近英会話スクールに通い始めて~」
「役職に付くと管理とか大変で……。やりがいはあるんだけどさ~」
みんな愚痴のように話していたけど、私にとっては自慢話。
大変だけど充実している。人生が楽しい!って聞こえました。
そして散々話したあとに、今度は私に向かってこう言うんです。
「彼氏できた?キャバ嬢はいつまでやるの?」
キャバ嬢やってる人ならわかると思うけど、出会いって全然ないじゃないですか?
しかもクソ客ばかり相手にしていると男性嫌いになったりもしてて。
彼氏なんてできる状態じゃないし、だからといってキャバクラも辞められない。
でもそのままの状態じゃ、人並みの幸せからはどんどん遠ざかる……。
あの時は本当にジレンマを抱えていて気が狂いそうだったなぁ~。
今は昼職に移れたけど、給料はガクンと減ってやる気でないし(笑)
やっぱり人はないものねだりなのかもしれません(^u^;)
皆さんも私みたいな経験ありませんか??