キャバクラで働いていると、こんな会話しませんか?
客「どんな男性がタイプなの?」
私「性格が優しくて、私のことを大切にしてくれる人がいいですね」
客「見た目とか収入とか関係ないの?」
私「えーそりゃちょっとは関係するかもですけど、重視はしないですね」
客「恋愛対象になる年齢は?」
私「好きって思ったら、年齢とかは関係ないですよ~」
もちろん、これはすべて客に合わせた営業トークです。
私は色恋に近い営業の仕方なので、タイプの男性はお客さんに合わせます。
ちなみにこの客は年齢45歳、ブサ男、給料日にだけドリンクをくれる貧乏客。
たぶん年収400万もないんじゃないですかね。
そんな相手を接客していて、ふと思ったんです。
この営業トークって、22歳の女の子でも45歳のおっさんが恋愛対象になりうるってことになっていますよね。
それってこの客に希望を与えていることになるんじゃないかって。
よく結婚相談所とかでおっさんが「20代の若い子じゃないと嫌」ってバカな注文をするって言いますけど、もしかしたらキャバ嬢の営業トークを真に受けているんじゃないでしょうか。
だとしたら、けっこう私たちって罪深い仕事をしているのかも(笑)
まぁ、真に受ける方がバカなんですけどね~。