キャバ嬢って、見た目さえ良ければ売れるって思う方も多いですよね。
確かに存在するだけでお金が取れるような美女が彗星のごとく現れ、客をかっさらってしまうこともあります。
でもそんなのは本当にごく稀。ほとんどのキャバ嬢は努力に努力を重ね、指名を積み上げているのです。
もちろん、私もそうです。
特に私は容姿に恵まれておらず、ルックスでお客様を満足させるのは不可能。
そのため、以下のことに特に気を付けていました。
1. 丁寧な言葉遣い
言葉遣いがキレイだとそれだけで好印象を持ってくれるお客様は多いです。
加えてビジネスの話や時事の話などもできると、「どこへ連れて行っても恥ずかしくない」と接待の場を任されることも少なくありません。
とにかくたくさん本を読んで、ニュースを見て、知識を増やしました。
2. 状況把握
自分の席だけでなく、店内の空気感やほかの卓の会話も聞くようにしました。
フリー客とほかのキャストが例えば「映画が好き」と話しているのを耳にしたら、私の順番になったときに「最近映画にハマっていて……」と最初から同じ趣味を持つ女の子として登場できるわけです。
それだけで他のキャストよりも優位に立ち、指名を取れやすくなれます。
3. 自分がされてうれしいことをする
常にお客様の立場になって、「何をされたらうれしいかな?」と考えて行動しています。
ちょっとしたプレゼントを用意したり、酔っている時はお水を用意したり……。
自分がされたらうれしいなと思うことをお客様にもできる限りするようにしましょう。
この3つを心掛けて接客をしたところ、どんどん指名客が増え、最後にはナンバー入りすることもできました。
指名に伸び悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。