キャバ嬢時代の一番の恐怖体験といえば、ストーカーに追い掛け回されたことですね。
お客さんが少ない時代から通い続けてくれた太客だったので、ちょっぴり色恋ちっくになってしまったんですよ。
「これはまずいな」って思ったときにはもう手遅れで、お店が終わるまで勝手に待ってたり、自宅周辺までつけてきたりとストーカー化してしまいました。
怖くなった私は店長の計らいで系列店に移籍。
家も引っ越しして心機一転スタートしました。
しかし、その3か月後。
指名と言われてウキウキお客様のところへ行くと、なんとあのストーカー客がいるではないですか!!!
「会いたかったよ~!このお店を見つけ出すのに100万近く払ったよ。君の本名って〇〇なんだね。教えてくれた名前と違うじゃん」
とニヤニヤした顔で言われて、全身が鳥肌!
すぐにスタッフにわけを話して、お店を退店しました。
怖すぎてしばらく外を出歩けなくなったのは言うまでもありません……。
あれから3年。
私は今、まったく別の場所でキャバ嬢やってますが、今のところストーカー男は来てません。
もしかしたら別のターゲットを見つけたのでしょうか……。