キャバクラの給料が未払いになったら?対処法や回避方法を紹介
目次
- キャバクラで給料未払いが起こるのはなぜ?
- キャバ嬢必見!給料未払いの代表的なケース
- キャバクラでの給料未払いは法律違反になる?
- キャバクラで給料未払いが起きたときの対処法
- キャバクラの給料未払いを回避する方法
- キャバクラの給料未払いに関するよくある質問
- まとめ|キャバクラの求人情報は体入ショコラをチェック!
キャバクラをはじめとしたナイトワーク業界では、残念ながら『給料未払い』のトラブルが起こる場合があります。
「一生懸命働いたのにお給料がもらえない」「お店が急に閉まって連絡が取れない」なんて状況になったら、どうしたらいいのかパニックになってしまいますよね。
そのような状況でも落ち着いて対応できるよう、今回は、キャバクラで給料未払いが起こる原因やよくあるケース、給料未払いを解決するための具体的な対処法などについてわかりやすく解説します◎
大切なお給料を守るために、正しい知識を身につけておきましょう!
キャバクラで給料未払いが起こるのはなぜ?

まずは、ナイトワーク業界特有の事情や給料の未払いが起きやすい背景について見ていきましょう。
店舗の業績が悪化したから
ナイトワーク業界は、一般企業と比べると経営状況が変動しやすい傾向があります。
景気や流行に左右されやすく、急に客足が遠のき業績が悪化してしまう場合も少なくありません。
直近では、新型コロナウイルスの流行によって多くのお店が休業や時短営業を余儀なくされました。
その間に資金繰りに行き詰まって、給料未払いが発生したケースもたくさんあったようです。
給料が現金払いで記録に残りにくいから
キャバクラでは、給料を銀行振込ではなく《現金手渡し》にしているお店が多いです。
この支払い方法は、すぐに現金が欲しいキャバ嬢にとってはメリットではあります。
しかし、実はこれが給料未払いにつながることがあるんです。
健全な経営をしているお店であれば、いつ・誰に・いくら支払ったかの記録をきちんと残しています。
一方で、経営難に陥っていたり、悪質な経営をしていたりするお店は、現金払いの記録(領収書や受領印など)を残さない場合も。
そのため、このようなお店では、給料を払った・払われていないといった双方の主張が食い違うトラブルが発生しやすくなるのです。
キャバ嬢の雇用形態が不安定だから
キャバクラでは、キャバ嬢を正社員やアルバイトではなく、業務委託や個人事業主として採用している場合があります。
そしてこれが、給料未払いトラブルを招きやすくする大きな要因のひとつに。
正社員やアルバイトなどの雇用形態であれば労働者として労働基準法が適用されますが、業務委託や個人事業主は原則として労働基準法の適用外です。
そのため、契約内容が曖昧なままだと、報酬の金額や支払い時期をめぐって認識に相違が生じるケースもあります。
また、ナイトワーク業界では、雇用契約書を交わさずに口約束だけで入店が決まることも珍しくありません。
明確な雇用契約書や業務委託契約書がないと、未払いトラブルが発生してもいくら支払われるはずだったかを証明するのが難しく、解決を遅らせる原因になってしまうのです。
ただし、形式上は個人事業主となっていても、勤務実態(出勤時間が指定されている、お店の指示に絶対従う必要があるなど)によっては労働者とみなされます。
この場合は、個人事業主でも労働基準法の保護を受けられる可能性があります◎
キャバ嬢必見!給料未払いの代表的なケース

ここでは、キャバクラ業界でよくある給料未払いのパターンをまとめました。
これから給料未払いのトラブルに巻き込まれないためにも、あらかじめチェックしておきましょう!
働いていたお店が突然閉店してしまった
まずは、昨日まで普通に営業していたのに、今日行ったら閉店していたというケースです。
経営が苦しいお店では、ある日いきなり閉店して、オーナーや店長と連絡が取れなくなることがあります。
逃げられてしまうと給料の回収は難しくなってしまうため、少しでも経営状況に違和感を覚えたら、他のお店への移籍を検討してもいいかもしれません!
退店の意向を伝えたら給料が支払われなくなった
キャバクラのなかには、退店の意向を伝えたとたん給料を支払わなくなるお店もあります。
これは「自分が辞めることでお店に損害を与えてしまうのなら仕方ない……」と、キャバ嬢に罪悪感を与える悪質な事例です。
損害の有無にかかわらず、働いたぶんの給料を受け取るのは当然の権利なので、こちらに非があると考える必要はまったくありません。
高額な罰金・ペナルティで給料を差し引かれた
キャバクラでは、遅刻や欠勤、売上ノルマの未達成などに対して、高額な罰金を科される場合があります。
月々の給料から差し引かれるケースもありますが、なかには退店時にまとめて高額な罰金とペナルティを科してくるお店もあるので要注意です。
無断欠勤や飛んだことを理由に支払われなかった
無断欠勤をしたり飛んだりしたことが理由で、給料が未払いになるケースも少なくありません。
無断欠勤や飛ぶことは、お店に迷惑をかける避けるべき行為に!
そのため、給料が未払いになったとしても請求しづらいといった理由で泣き寝入りしてしまう人が多いのが実情です。
キャバクラでの給料未払いは法律違反になる?

結論からいうと、給料の未払いは立派な法律違反です!
夜職だから許されるということは絶対にありません。
給料の未払いで慌てないためにも、法律の内容を理解しておきましょう。
給料未払いは労働基準法に違反する行為
給料の支払いについては《労働基準法》という法律で厳しく決められています。
雇用主には、働いたぶんの賃金を期日までに《全額》支払う義務があります。
たとえお店側が「あなたは個人事業主(業務委託)だから法律は関係ない」と言ってきても、実際にお店の指示の下で働いていれば、法律上キャバ嬢は労働者とみなされ、労働基準法が適用される可能性が高いです。
無断欠勤や飛んでも働いた分の給料は受け取れる
たとえ無断欠勤や飛んだりしてお店に迷惑をかけてしまったとしても、それまでに働いた時間分の給料は、原則として全額受け取る権利があります◎
欠勤に対する罰金が科されるとしても、給料を丸ごと未払いにすることは法律で禁止されています。
キャバクラで給料未払いが起きたときの対処法

もし給料未払いが発生してしまったら、とにかく早めの行動が肝心です◎
ここで、解決に向けたステップを確認しましょう!
1.キャバクラで勤務していた証拠を集める
給料未払いに対処するには、キャバクラで勤務していた証拠が必要になります。
証拠がないと、お店側にしらを切られたり、法的な手続きが進められなかったりする可能性があるため、まずは勤務していたことがわかる証拠を集めましょう!
■給料未払いを証明するために必要な証拠
勤務していたことを証明する証拠としては、以下のものが有効です。
・給与明細(過去のものも大切)
・タイムカードや出勤簿のコピー(写真でもOK)
・シフト表や勤務実態がわかるLINEのやり取り
・雇用契約書や採用条件が書かれた書類
まずはこれらを揃えるところからはじめましょう◎
2.お店に直接支払いを請求する
証拠が揃ったら、お店の責任者(店長、社長、オーナーなど)に直接支払いを請求します。
その際はあくまでも冷静に「○月分の給料がまだなので、○日までに支払ってください」と伝えることが大切です。
また、お店の責任者に《支払予定日を明確にしてもらうこと》も重要なポイント!
交渉の場では、必ず第三者に同席してもらい、会話を録音してください。
お店側が支払いを渋るようであれば「労働基準監督署への相談も検討している」と伝えることで、相手にプレッシャーを与えられます。
ただし、言葉が過ぎると脅迫になってしまうので、感情的な表現は控えてくださいね。
この段階で解決すれば一番スムーズですが、もし拒否されたら次のステップに進みましょう。
3.内容証明郵便をお店に送る
話し合いでダメなら《内容証明郵便》を送るのも有効な対処法のひとつです。
これは《いつ、誰が、誰に、どんな内容の手紙を出したか》を郵便局が公的に証明してくれるもの!
内容証明郵便に強制執行のような法的な強制力はありませんが「私は本気で請求していますよ!」という強いプレッシャーをお店側に与えることができます◎
もし、個人で内容証明郵便を送るのが怖い場合は、先に労働基準監督署へ相談するのもひとつの手です!
4.労働基準監督署に相談する
個人での交渉が難しいときは、お店の所在地を管轄する《労働基準監督署》の無料相談を利用するのがおすすめです。
しっかりした証拠があれば、労働基準監督署からお店に対して調査や指導を行ってくれることもあります!
5.少額訴訟で未払い分の回収を目指す
未払いの金額が60万円以下の場合は《少額訴訟》という手続きが利用できます。
普通の裁判よりも手続きが簡単で、原則1回の審理で終わるのがポイントです。
弁護士さんを雇わなくても個人で行えるため、費用を抑えたいときにもおすすめ◎
手続きはお店の所在地を管轄する《簡易裁判所》で行います。
訴状は、裁判所の窓口に備え付けてある用紙か裁判所のホームページからダウンロードしたものを使用します。
書き方がわからないときは、裁判所の窓口で教えてもらえるので安心です。
少額訴訟はお店にかなりのプレッシャーを与えることができます。
そして、裁判所からの呼び出しを受けた時点で支払いに応じるお店がほとんどです。
6.支払われなければ通常訴訟を検討する
未払額が60万円を超える場合や、お店側が争ってくる場合は《通常訴訟》を検討するのもひとつです。
ここまで来ると専門的な知識と証拠が必要になるので、弁護士さんに相談して進めるのが最も確実で安心でしょう◎
通常訴訟をすることでお店側も本格的な対応をせざるを得なくなり、和解案を出してくる可能性があります。
そして、和解案や裁判官による仲裁での話し合いでも決着がつかない場合は、裁判での判決にゆだねることになります。
キャバクラの給料未払いを回避する方法

給料未払いトラブルに巻き込まれないためには、回避するための方法を知っておくのも大切です。
ここでは、キャバクラの給料未払いを回避するためのポイントをご紹介します!
面接や体験入店で給与システムを必ず確認する
給与未払いを回避するためには、面接や体験入店で給与システムを確認することが重要です◎
時給の高さだけでなく、バックの種類やシステム、給料の締め日と支払日、ペナルティの条件などもきちんと確認しておきましょう!
さらに、給与明細発行の有無についても確認しておくと安心です。
お店の経営状況と集客の安定性をチェックする
お店の経営状況を知るために、体験入店では《客席がどのくらい埋まっているか?》《雰囲気は悪くないか?》といった点も確認しておきましょう!
体験入店を複数回できるお店ならば、平日と金曜日に分けて、お客さんの入りに違いがあるのかをチェックするのもおすすめです。
平日はガラガラで週末だけ混んでいるお店は、経営が安定しているとはいえず、給与未払いになる可能性も高いといえます。
体験入店でわからない場合は、口コミサイトやSNSでお店の評判をチェックしてみるのもひとつの方法です!
経営者やスタッフの信頼性を見極める
経営者やスタッフへの信頼性を見極めることは、給料の未払いトラブルを回避することにつながります。
面接や体験入店の際に、経営者やスタッフの言動をしっかり観察しましょう◎
特に、経営者がスタッフに対してどのように話しかけたり接したりしているかは、信頼性を見極める判断材料になりやすいです。
スタッフを大切に扱ってくれる経営者は、周りから信頼されています。
そして、そのような経営者がいるお店は働きやすい環境になりやすいため、スタッフの入れ替わりがほとんどありません。
労働条件や給与についての質問にはっきりと具体的に答えてくれる経営者なら、さらに信頼性が高いといえるでしょう!
また、口コミサイトやSNSでお店の評判をチェックしてみるのもおすすめ◎
「経営者の態度が酷かった」「給料が支払われなかった」「約束していた労働条件と違った」など、働いていた人からの悪い口コミが目立つお店は、信頼性に欠けている可能性が高いため避けたほうが無難です。
雇用契約書のコピーを保管しておく
労働条件が書かれた《雇用契約書》は、控え(コピー)を必ずもらって大切に保管しておきましょう!
雇用契約書は、労働者の権利を守るための重要な書類で、給与の支払い方法や労働時間、罰則規定などが書かれています。
提示された際はじっくりと目を通し、十分に納得してからサインをしてください。
雇用の口約束は給与未払いのトラブルにつながりやすいので、避けたほうが無難です!
給与明細の内容を確認して残しておく
給与明細は、実際に働いた賃金の額が間違いないかを確認できる重要な書類です。
万が一、給与未払いトラブルが起きた場合、給与明細は重要な証拠のひとつになります。
給与明細を受け取ったら、基本給・各種手当・控除額・罰金やペナルティの項目を確認しましょう。
特に注意したいのは、実際に働いた時間と記載されている時間が一致しているかです。
「思っていたより手取りが少ない」「どうしてこの額が引かれているんだろう」などの疑問が生じた場合は、明細を元に経営者や給与担当者に確認しましょう。
計算が合っているかを必ずチェックして、給与明細は大切に保管してください◎
大手グループや源泉徴収ありの店舗を選ぶ
多店舗展開している大手グループ店は、コンプライアンスの意識が高いため、給与の支払いや税務面、労働時間の管理がしっかりしているという安心感があります。
また、大手グループ店は経営基盤が安定しているため、急な経営難に陥るリスクが少なく、給与未払いのトラブルが起こりにくいのもポイントです。
さらに、給与未払いトラブルを回避するには、キャバ嬢の給与にも源泉徴収を適用しているお店で働くのも有効的!
源泉徴収を行うお店は、税務署への申告や税金の納付を適切に行っているため、信頼性が高いといえます◎
退店時のルールを守る
キャバ嬢自身も退店時のルールを守ることで、余計なトラブルを回避できます。
キャバクラでは、一般的な企業と同様に辞める1ヶ月前には申し出るというルールを設けているお店が多いです。
給料を全額きちんと受け取りたいのであれば《無断で辞める》《飛ぶ》といったことは避けましょう!
筋を通さずに辞めると、それを理由に給料が支払われなかったり、不当な罰金を科せられたりするリスクが高まります。
他のお店に移籍する場合でも前のお店とのトラブルを残さないことが、ナイトワーク業界で働き続けるための秘訣です◎
キャバクラの給料未払いに関するよくある質問
最後に、キャバクラの給料未払いに関するよくある質問にお答えしていきます!
未払いの給料はいつまでに請求すれば良いですか?
未払い給料の消滅時効は、原則3年と民法で決められています。
3年を過ぎると時効が成立して請求が認められなくなる可能性があります。
給料の未払いが発生した場合は、できるだけ早めに対応することが大切です。
給料未払いになりそうな店舗の見分け方はありますか?
《給料日がコロコロ変わる》《罰金の種類がやたらと多い》《キャバ嬢や黒服の入れ替わりが激しい》といったお店は要注意です。
このようなお店は環境もブラックな場合が多いため、働かないほうが無難といえます。
すでにキャバクラで働いている場合でもお店の状況に違和感を覚えたら、他のお店への移籍を検討しましょう!
給料未払いになったら弁護士に相談した方が良いですか?
未払い額が大きかったり、お店と連絡が取れなかったりする場合は、法律のプロである弁護士さんに頼るのが解決への近道です!
最近は無料相談をやっている法律事務所も多いので、まずは相談してみるのもアリですよ◎
まとめ|キャバクラの求人情報は体入ショコラをチェック!
せっかく頑張って働いても、給料が未払いになったら困りますよね。
しかし、もし未払いになっても諦めずに適切な対処をすれば、本来受け取るはずだった給料を取り戻すことは十分可能です。
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