ラウンジのアフターは行くべき？断り方や働きやすくなる付き合い方のコツを紹介！

ラウンジのアフターとは、ラウンジの営業終了後にお客さんと店外で過ごすことを指します。

 

アフターは、売上アップやお客さんとの良好な関係を構築するチャンスがある一方で、リスクもあるため慎重な判断が必要です。

 

「ラウンジでアフターに誘われたら行ったほうがいいの？」
「アフターを断ったら印象が悪くなる？」
「他の子はどうしているんだろう……」

 

こんな気持ちを抱き、悩んでいる方に向けて、当記事ではラウンジのアフターについて詳しく解説します！

 

アフターの上手な断り方や安全にアフターをするコツ、アフターのメリットや注意点についてもまとめてあるので、この記事を参考にしながら無理のない範囲でアフターと付き合っていきましょう♪

 

 

ラウンジのアフターは"無理しない付き合い方"が大切

 

ラウンジで働くうえで避けて通れないのが、アフターとの関わりです。

 

お客さんから誘われたとき、どう対応すべきか悩む人は少なくありません。

 

なんとなくアフターに行っている人もいるかもしれませんが、まずはアフターとの正しい付き合い方について解説します♪

 

アフターに行くラウンジ嬢が多い理由は？基本的に自由参加でOK

ラウンジのアフターは基本的に自由参加なので、断っても問題ありません。

 

アフターを断ってもお店から責められることはないので安心してくださいね◎

 

それなのにアフターに行くラウンジ嬢が多いのは、売上につなげるためです。

 

アフターでお客さんとの関係を深めることが次回の来店につながりますし、指名される可能性も高まります！

 

また、アフターで良い印象を与えることができれば、リピーターになってもらえたり、他のお客さんを紹介してもらえたりすることも◎

 

さらに、アフターのお礼としてチップやプレゼントをもらえるケースもあるため、多くのラウンジ嬢がアフターを行っています。

 

アフターに誘われる理由＝「もっと話したい」気持ちの表れ

お客さんがアフターに誘うのは「もっと話したい」という純粋な気持ちの表れです。

 

お客さんには、気に入ったラウンジ嬢との関係を深めたいという気持ちがあります。

 

お店では時間制限がありますが、アフターではゆっくりと会話を楽しめるため、より親密になりたいと考えるお客さんが多いです。

 

また、お店とは違った雰囲気の中でお酒を飲み直したいというお客さんもいます！

 

ラウンジよりもカジュアルな場所で、リラックスした時間を過ごしたいと考えるお客さんも少なくありません。

 

ただし、なかには下心を持ってアフターに誘ってくるお客さんも。

 

肉体関係を求めたり、恋人同士のような関係になりたいと考えていたりするケースもあるため、誘いを受ける際は相手の真意を見極めることが大切です！

 

ラウンジのアフターって何をするの？実際の流れや定番スポットを紹介

 

「アフターって実際に何をするの？」と疑問に思っている人もいることでしょう。

 

ここでは、ナイトワーク未経験の人でも安心できるよう、アフターの基本的な流れや定番スポットについて解説します♪

 

誘われるタイミングは接客中が多い

アフターに誘われるタイミングは、お店での接客中が多いです。

 

お客さんが帰り際に「今日はありがとう。もう少し話せない？」と声をかけてくることもあります。

 

楽しい時間を過ごせたお客さんはその名残からアフターに誘うことが多いようです。

 

連絡先を交換しているお客さんであれば、事前にLINEや電話でアフターの予定を聞かれることもありますよ。

 

食事やバーでなどで飲み直すのが定番

アフターでは、バーや居酒屋、飲食店などで飲み直すのが定番の過ごし方です。

 

お店の近くにあるおしゃれなバーでカクテルを楽しみながら会話を続けたり、居酒屋で軽く食事をしながらお酒を飲んだりします。

 

お客さんによっては、他の夜のお店（キャバクラやクラブなど）に連れて行ってくれることも！

 

特に高級ラウンジで働いている場合は、普段行けないような高級レストランや高級バーに連れて行ってもらえるケースもありますよ♪

 

1～2時間ほどでスマートに解散するケースが主流

アフターは、1〜2時間程度で解散するケースがほとんどです。

 

深夜の時間帯に出かけるため、お客さん側もお店の近くでサクッと数時間過ごしたいと考える傾向にあります。

 

ただし、解散時間はお客さんやラウンジ嬢の采配によっても変わってくる点は覚えておきましょう。

 

ラウンジ嬢がアフターに行くことで得られるメリットとは？

 

アフターは、上手に活用すれば多くのメリットを得ることができます。

 

売上の向上だけでなく、働きやすい環境づくりにもつながるでしょう♪

 

お客さんとの距離が縮まり"また来たい"と思ってもらえる

フリーで来店したお客さんとアフターに行って気に入ってもらえると、次の来店の際に指名をもらいやすくなります。

 

アフターでは、お店にいるときよりも親密な会話ができるため、お客さんとの距離が縮まりやすいのが特徴です。

 

指名は安定した収入につながりますし、お客さんによっては友人や知人を紹介してくれることもあります♪

 

ママやスタッフからの評価につながる

アフターでの丁寧な対応は、ママやスタッフからの評価につながります。

 

「○○さんの対応が素晴らしかった」とお客さんがお店に伝えてくれることもあり、それが自身の評価につながるのです。

 

お店からの評価がアップすると、優先的に席につけてもらえたり、シフト面で優遇されたりなど、より働きやすい環境で高収入を目指しやすくなります◎

 

チップやプレゼントがもらえることがある

アフターのお礼として、チップやプレゼントをもらえることがあります。

 

チップの場合は数千円から数万円程度、プレゼントだとアクセサリーや化粧品、ブランド品などをもらえるケースが多いです。

 

ただし、高額なプレゼントは後々トラブルの原因になることもあるため、受け取る際は慎重に判断しましょう♪

 

普段いけない高級店で特別な体験ができる

ラウンジは経済的に余裕のあるお客さんが多いため、アフターで高級店に連れて行ってもらえることもあります。

 

このような体験は、自身の視野を広げることにつながり、ラウンジでの接客スキル向上にも役立ちますよ◎

 

初めてのアフターも安心！ラウンジ嬢が気を付けるべきポイント

 

アフターに参加する際は、楽しい時間を過ごすためにも安全面への配慮が欠かせません。

 

特に初めてアフターに行くという人は、不安を抱えているかもしれません。

 

ここでご紹介するポイントを押さえておくことで、リスクを最小限に抑えることができますよ♪

 

信頼できるお客さんかどうかを見極める

アフターに行く前に、安心して過ごせるお客さんかを見極めることが大切です。

 

信頼関係ができている人や、今後の来店につながりそうな人を優先しましょう。

 

アフターは、何度も来店していて人柄を把握できているお客さんや、良客と呼ばれるお客さんとしか行わないと決めておくのもひとつの手です。

 

初めてのお客さんや、お店での態度に問題があるお客さんとのアフターは避けたほうが賢明といえるでしょう。

 

体調管理を優先し自分のペースでお酒を楽しむ

アフターは、お店の中とは違ってスタッフのサポートを受けられないため、酔いつぶれないように注意することも大切です。

 

お客さんにお酒を勧められても、自分のペースを守って楽しみましょう！

 

お酒が弱い人は、事前にお客さんにその旨を伝えておくのもひとつです。

 

空腹状態でお酒を飲むと酔いが回りやすいため、軽く食事を取ってからアフターに参加すると◎

 

個室や密室を避けて人目がある場所を選ぶ

アフターの行き先は、人目のある場所を選ぶことが大切です。

 

店内では紳士的に振る舞っていても、2人きりになった途端にセクハラをされたり肉体関係を求められたりするケースも……。

 

個室のあるお店や人通りの少ない場所は避け、オープンな雰囲気のバーやレストランを選ぶことで、万が一のときも周囲に助けを求めやすくなりますよ◎

 

他のキャストと一緒に参加すると安心

アフターに慣れていないうちは、他のキャストについてきてもらうのもおすすめ！

 

複数人でのアフターなら、万が一の際もお互いにサポートし合えます。

 

2人きりじゃないアフターを嫌がるお客さんもいますが「先輩と一緒でも大丈夫ですか？」と事前に確認しておくことで、トラブルを避けられるでしょう◎

 

事前に「〇時まで」と解散時間を提示しておく

あらかじめ解散時間を決めておくことも重要なポイントです。

 

時間を決めておかないと解散がお客さんの気分次第になってしまうため、朝までお付き合いなんてことにもなりかねません。

 

「2時まででしたらお付き合いできます」「終電までの時間でお願いします」など、具体的な時間を提示することで、お客さんも予定を立てやすくなります。

 

時間を区切ることで、お互いにとって有意義なアフタータイムを過ごすことができるでしょう♪

 

アフターに行く前に知っておきたい！ラウンジ嬢の注意点とリスク

 

アフターにはメリットがある一方で、さまざまなリスクも存在します。

 

「知らなかった」では済まされないこともあるので、事前にしっかりと理解しておきましょう。

 

これらのリスクを把握することで、適切な判断ができるようになりますよ！

 

アフター中のトラブルは自己責任になる場合がある

アフターは、お店の外で行うためプライベートなこととみなされやすく、仮にトラブルが起きてもお店に守ってもらえない可能性があります。

 

セクハラや暴力、金銭トラブルなどが発生した場合でも、基本的には自己責任での対処が求められるでしょう。

 

お店によってアフターでのトラブルをサポートしているところもありますが、すべてのお店がそうとは限りません。

 

アフターを行う際は、このようなリスクを十分理解したうえで判断することが重要です！

 

営業後の対応になるため負担が大きい

アフターは営業後の対応なので、時給やバックが発生しないケースも多く、その後の売上につなげられなければ負担だけが残ってしまいます。

 

体力的、精神的な負担も大きいため、アフターに行くことで翌日の体調に影響が出る場合も……。

 

昼職でも働いている人や学校に通っている人は、特に体調管理に注意が必要です◎

 

アフター目的で来店回数が減る可能性がある

アフターがきっかけでお客さんがプライベートな仲になったと勘違いして、お店に来るのをやめてしまうケースがあります。

 

「もうお店に行かなくても会える」と考えて、来店回数が減ってしまうのです。

 

このようなリスクを避けるためにも、アフターではお店とプライベートの境界線を明確にしておくことが大切。

 

別れ際に「お店でまたお会いしましょう♪」と伝えて、あくまで仕事の延長であることを示しましょう！

 

ホテルや自宅に誘われることもある

アフターでは、ホテルに誘われたり肉体関係を求められたりするケースもゼロではありません。

 

このような誘いを受けた場合は、毅然とした態度で断ることが重要です！

 

曖昧な返事をすると相手に期待を持たせてしまい、後々トラブルの原因になる可能性があります。

 

はっきりと断る勇気を持つことが、自分自身を守ることにつながりますよ！

 

行きたくないときは？アフターを断る上手な言い回し5選

 

アフターを断る際は、まず誘ってくれたことに対する感謝の気持ちを伝えることが大切です。

 

お客さんを怒らせないためにも、断ったあとはLINEや電話などでフォローを入れておくと良いでしょう。

 

「今日は誘っていただいてありがとうございました。またよろしくお願いします！」といった一言があるだけで、印象は大きく変わりますよ◎

 

ここでは、角が立たないアフターの断り方を5つご紹介します！

 

「うちのお店、アフターNGなんです…」とルールを理由に断る

お店やママの方針を理由にすれば、個人的に断った印象を与えることなくやんわりと拒否できます。

 

「申し訳ないのですが、お店でアフターが禁止されているんです」
「ママに厳しく言われていて……」

 

などと伝えるのが効果的です◎

 

この方法なら、お客さんも「仕方がない」と納得しやすいですし、関係が悪化する可能性も低くなります。

 

加えて、ルールを守る真面目な女性という印象を与えることもできるでしょう！

 

「もう少し仲良くなってからなら♡」と伝える

新規のお客さんや、まだ来店回数が少ないお客さんから誘われた場合は「仲良くなってからならいいですよ♪」と伝えると断りやすく、次の来店にもつながりやすいです！

 

「もう少し仲良くなってからなら、ぜひお付き合いさせていただきたいです♡」といった言い方で、完全に拒否するのではなく将来的な可能性も含めるのがポイント◎

 

この断り方は、お客さんの来店意欲を高める効果もあります。

 

「仲良くなるためにまたお店に来よう」と思ってもらいやすく、売上の向上につながることもあります♪

 

「遅くなると親が心配しちゃって…」と家庭の事情を理由にする

「遅くなると親が心配するんです」
「門限を守る条件でラウンジで働かせてもらっているので……」

 

など、家庭の事情を理由に断る方法もあります。

 

同時に家族を大切にする女性という印象を与えることもできるため、お客さんからの評価がアップする可能性も◎

 

「明日朝早くて…」と予定を理由に断る

「昼職もしていて明日朝が早いんです……」
「学校の授業があるので……」

 

など、翌日の予定を理由にするとお客さんにも納得してもらいやすいです。

 

そしてこの方法は、責任感がある女性という印象を与えることも可能！

 

加えて、お客さんに「頑張っている女性を応援したい」と思ってもらえることもあり、長期的な関係構築にもプラスに働く可能性があります♪

 

「お酒が少し残ってて…」と体調を理由にする

「今日はお酒が少し残っていて体調が優れないんです」
「少し疲れちゃって……」

 

と体調を理由に断れば、無理強いされることは少ないでしょう。

 

お客さんも心配してくれて「体調が悪いなら仕方がない」と快く理解してもらえます。

 

ただし、何度もこの理由を使っていると信憑性が薄れてしまうため注意が必要です。

 

Q＆A｜ラウンジのアフターに関するよくある質問

最後に、ラウンジのアフターについて多く寄せられる質問にお答えします♪

 

初心者の人でも安心してアフターに臨めるよう、実践的なアドバイスをご紹介しますね！

 

アフター前に準備しておいたほうがいいことはある？

アフターに誘われたときに備えて、深夜営業のお店をいくつかピックアップしておくのがおすすめです◎

 

バーや居酒屋、カラオケ店など、さまざまなタイプのお店を把握しておけば、お客さんの好みに合わせて提案できますよ。

 

そして、アフターで行くお店が事前に決まっている場合は、その場所にあわせた服装を選ぶのもポイントです！

 

カジュアルな場所に行くならリラックスした服装、高級店に行くなら上品な服装にするなど、TPOに応じた装いを心がけましょう♪

 

アフターを避けたほうがいいお客さんってどう見分ける？

・お店でお金を使ってくれない
・一方的に恋愛感情を抱いている
・店外やアフターにばかり誘ってくる

 

など、アフターをしないほうがいいお客さんには特徴があります。

 

飲み物を注文せずに長時間居座る、といった基本的なマナーに問題があるお客さんとのアフターは避けたほうが良いでしょう。

 

また、一方的に恋愛感情を抱いている様子が見られる場合は、ストーカーになる恐れがあるため注意が必要です！

 

そして、店外やアフターにばかり誘ってくるお客さんも、お店にお金を落とさずプライベートな関係だけを求めている可能性があるため要注意。

 

さらに、

 

・お酒に酔うと人格が変わる
・女性に対して失礼な言動をする
・金銭感覚に問題がある

 

などの特徴が見られるお客さんとのアフターも避けたほうが賢明といえます。

 

断っても誘ってくるときはどうしたらいい？

断っているのに何度も誘ってくるお客さんの場合は、お店に相談するべきです。

 

一人で悩まずママやスタッフに状況を説明し、適切な対応を取ってもらいましょう！

 

しつこい誘いはセクハラに該当する可能性がありますし、放置するとエスカレートする危険性もあります。

 

お店には、キャストが安心して働ける環境を整える責任があるため、遠慮せずに相談することが大切です◎

 

ホテルに誘われたときにやんわり断る方法は？

ホテルに誘われた際は、毅然とした態度で断ることが大切です。

 

とはいえ、お客さんとの関係性が悪くなるのを気にして、曖昧な態度をとってしまう人も少なくありません。

 

そんなときは、相手の家庭に配慮したり、お店に怒られることを理由に断ったりする方法がおすすめです。

 

「奥様に申し訳ないです」
「家庭を壊すようなことはしたくありません」

 

など、相手の家庭への配慮を理由にすると、お客さんもそれ以上は誘いにくくなります。

 

また、

 

「お店にバレたら大変なことになってしまいます」
「ママに厳しく言われているので……」

 

など、お店に怒られるのを理由にする方法も！

 

第三者を理由にすることで、個人的な拒否ではないことを示すことができるでしょう。

 

まとめ｜ラウンジの求人情報を探すなら体入ショコラがおすすめ！

ラウンジのアフターは、お客さんとの関係構築や売上の向上につながる重要な要素ですが、リスクもあるため慎重な判断が必要です。

 

無理をせず、自分のペースで適切な距離感を保ちながら行うことが大切◎

 

アフターを断る際は、感謝の気持ちを伝えながら角の立たない言い回しを使い、その後のフォローも忘れずに行いましょう！

 

そして、アフターを行う場合は安全面に配慮して、信頼できるお客さんとの間で適切なルールを設けることも重要です。

 

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