キャバクラの良客とはどんな人?良客を増やすポイントや育ちにくい男性の特徴も紹介
目次
- そもそも"良客"とはどういう意味?
- 【現役キャバ嬢が回答!】キャバクラで良客とされる人の特徴10選
- このタイプは要注意!良客に育ちにくいお客さんの特徴7選
- キャバクラで"良客"を増やすための接客ポイント
- まとめ | 良客が多くて働きやすいキャバクラは体入ショコラでチェックしよう!
キャバクラにおける良客とは、マナーや気遣いがあり、キャストにとって負担が少ないお客さんであることが多いです。
現在キャバクラで働いている人のなかには、
「どんなお客さんが良客なんだろう?」
「太客と良客って何が違うの?」
「良客を増やすにはどうしたらいいのかな?」
などと思ったことがある人もいるのではないでしょうか?
キャバ嬢にとって良客は、働きやすさや収入に大きく影響するとても重要な存在◎
今回は、現役キャバ嬢の声を元に『良客』について詳しく解説します。
良客の特徴や良客になりにくい人のタイプ、良客を増やす接客のポイントもご紹介しますので、当記事を参考にして理想の働き方を見つけてくださいね♪
そもそも"良客"とはどういう意味?

『良客』という言葉を聞いたことがあっても、具体的にどんなお客さんのことを指すのかまではわからない人もいると思います。
良客は、一般常識やマナーがあって気遣いができる、キャストにとって接客しやすいお客さんを意味することが多いです。
適切な言葉遣いでキャバ嬢に接し、お店のルールを守って楽しんでくれるお客さんであれば、良客と判断して間違いないでしょう。
キャバクラにおける良客は、金銭面の貢献だけでなく、キャバ嬢が精神的に安心して働ける環境を作ってくれる貴重な存在として重宝されます。
お金を使う人=良客ではない!「太客」との違い
《太客》はお金をたくさん使ってくれるお客さんを意味する言葉で《良客=太客》というわけではありません。
太客は売上に大きく貢献してくれる存在ですが、お金を使っている分、キャバ嬢への要求が強くなるケースが多いです。
「これだけお金を使っているのだから」という理由で無理に店外デートを迫ったり、プライベートに過度に踏み込んできたりする人もいて、そのようなお客さんは良客とは呼ばれません……。
真の良客は適度な金銭感覚を持ち、相手への敬意を忘れない人のことを指します。
働きやすい"良客"と特別な"本命客"の違い
《本命客》とは、キャバ嬢が本命彼氏にしたいお客さんのことを意味する言葉で、働きやすさにつながる良客とは別物です。
本命客は恋愛感情を伴う特別な存在で、キャバ嬢はお客さんに仕事を超えた関係性を求めています。
一方で良客は、あくまでも仕事上だけの関係です。
ただし、本命客になる前段階として良客であることが条件のひとつになるのは確かで、まずは信頼できる良客として関係性を築くことが本命客になるまでの重要なステップとなります。
【現役キャバ嬢が回答!】キャバクラで良客とされる人の特徴10選

ここでは、実際にキャバクラで働く現役キャバ嬢たちに聞いた、良客と思うお客さんの特徴をご紹介します♪
これらの特徴を理解すれば良客を見分けやすくなりますよ!
1.定期的にお店に通ってくれる
継続的に通ってくれるお客さんは良客とされやすいです。
毎週同じ曜日に来店したり、月に3〜4回のペースで顔を見せてくれたりするお客さんは、キャバ嬢にとって予測可能な売上の柱になります。
また、定期的にお店に通ってくれるお客さんとは会話の内容も深まりやすく、信頼関係も築きやすくなるでしょう。
気まぐれでいつ来店するかわからないお客さんよりも、安定して通ってくれる人の方が長期的な関係が築きやすくなるといえます♪
2.キャバ嬢に対して丁寧に接してくれる
キャバ嬢を一人の女性として丁寧に扱ってくれるお客さんも、良客の特徴のひとつです。
具体的には、丁寧な言葉遣いで相手の意見や気持ちを尊重した振る舞いをしてくれる人のことを指します。
キャバ嬢を「〜ちゃん」と呼び捨てにするのではなく「〜さん」と呼んだり、上から目線で指示するのではなく「お願いします」という姿勢で接してくれたりする人は、キャバ嬢にとって接客しやすいお客さんといえるでしょう!
3.マナーを守って場の雰囲気を壊さない
お店のルールを理解したうえで、マナーを守って楽しんでくれるお客さんも良客とされやすいです◎
このようなお客さんは、大声で騒いだり他のお客さんのテーブルに絡んでいったりせず、適度な声量で会話を楽しんでくれます。
また、携帯電話のマナーモード設定や喫煙ルールの遵守など、基本的なマナーを当たり前のように実践してくれる良客は、キャバ嬢が安心して接客に集中できる環境も作ってくれるでしょう。
4.気前がよく、必要な場面でお金を使ってくれる
《良客=太客》ではないものの、ある程度お金を使ってくれるお客さんでないと良客とはみなされにくいです。
キャバ嬢がドリンクをおねだりしたときに「何が飲みたい?」と快くOKしてくれたり、「今日は〇〇ちゃんの好きなお酒で乾杯しよう」と自発的に提案してくれたりするような気前の良さも良客の特徴といえます。
ケチケチせずに必要な場面では惜しまずお金を使ってくれる良客相手だと、キャバ嬢のモチベーションもアップしますよ♪
5.会話が上手くて一緒にいて楽しい
聞き上手で話しやすい雰囲気を作ってくれたり、場の空気を読んで対応してくれたりする人も、良客とされやすいです。
一方的に自分の仕事の愚痴や自慢話ばかりするのではなく、「最近どう?」「それ大変だったね」など、キャバ嬢の話にも興味を示して聞いてくれる人相手だと、接客のしやすさがグッと高まります。
また、場が盛り下がったときに話題を振ってくれたり、逆に疲れているときには無理に盛り上げようとせず静かに寄り添ってくれたりする人も良客の特徴のひとつです。
6.お互いの立場を理解している
お客さんとキャストという立場をきちんと理解していて、安易に店外デートに誘ってくることもなく、プライベートとはきっちりわけてくれるお客さんも良客といえます。
「今度二人で映画を見に行かない?」といった誘いや「彼氏はいるの?」といったプライベートに踏み込む質問を執拗にしてこない、あくまでもお店での関係として割り切って楽しんでくれるお客さん相手だと、キャバ嬢の精神的な負担も少なくて済むでしょう。
このタイプのお客さんは、適切な距離感を保ちながら、お互いに心地よい時間を過ごせる関係性を築いてくれますよ!
7.同伴に誘ってくれる
キャバクラでは同伴ノルマが設けられている場合も多いため、アフターよりも同伴に誘ってくれるお客さんのほうが貴重です。
同伴は、開店前にお客さんと一緒に食事や買い物などを楽しんでからお店に入ることで、キャバ嬢のノルマ達成に直接貢献してくれる非常にありがたい行為といえます。
「今度同伴しない?美味しいイタリアンのお店を見つけたから一緒に行こう」といった具体的な提案をしてくれる人は、キャバ嬢にとって頼りになる存在といえるでしょう♪
8.ヘルプや黒服にも優しく接してくれる
指名のキャバ嬢だけでなく、ヘルプとして付くキャバ嬢やボーイ(黒服)に対しても優しく接してくれるお客さんは良客とされやすいです。
このタイプのお客さんは「ヘルプの子も一緒に乾杯しよう」と気を遣ってくれたり、ボーイに「いつもありがとう」と声をかけてくれたりします。
お店全体の雰囲気も良くしてくれるので、スタッフ全員から愛される存在にもなるでしょう♪
9.清潔感があり身だしなみが整っている
清潔な服装や整った髪型など、最低限の身だしなみが整っているお客さんも良客とされやすいです。
高級ブランドの服を着ている必要はありませんが、シワのないシャツ、磨かれた革靴、整った髪型、手入れされた爪など、相手に不快感を与えない身だしなみを心がけているのがポイント。
また、香水のつけすぎや体臭にも気を遣い、至近距離で会話する相手への配慮ができているお客さんは、キャバ嬢にとって接客しやすい良客といえます。
10.来店予定を事前に連絡してくれる
LINEや電話などで来店予定だけを連絡してくれるお客さんは、キャバ嬢にとってありがたい存在といえるでしょう!
「今度の金曜日の8時頃に伺います」といった具体的な連絡をもらうことで、キャバ嬢側もスケジュール調整ができ、良いサービスを提供する準備ができます。
このタイプは要注意!良客に育ちにくいお客さんの特徴7選

一方で、ここでご紹介する特徴を持つお客さんは、良客に育ちにくいタイプとして現役キャバ嬢たちから敬遠されがちです。
お客さんがこれらの特徴に該当する場合は、要注意ですよ!
1.不潔でだらしない印象がある
見た目がだらしなかったり体臭がきつかったりするお客さんは、良客にはなりにくいです。
何日も洗っていないような髪の毛やよれよれのシャツ、汚れた靴、口臭や加齢臭などの体臭、伸びっぱなしの爪など、不潔なお客さんを相手にするのは精神的にも負担が大きいでしょう。
どれだけお金を使ってくれても清潔感がないお客さん相手では、良い関係性を築くのは難しいといえます。
2.お店に来る頻度が少ない
お店に来る頻度が少ないお客さんは、来店回数が多いお客さんと比べて優先度が低くなりやすく、良客に育ちにくいといえます。
月に1回程度の来店では深い関係性を築くことは難しく、キャバ嬢側の記憶にもあまり残らないでしょう。
また、中にはお店に来ないにもかかわらず頻繁にLINEで連絡を求めてくるお客さんもいて、売り上げにつながらないのに精神的な負担だけ増えがちなので注意が必要です。
3.まったく喋らず会話が成立しない
何を話しても反応がない、質問しても返事が一言だけなど会話が成立しないお客さんも良客にはなりにくいです。
「お仕事は何をされているんですか?」と聞いても「会社員」とだけ答えて会話が止まってしまったり、「最近何か面白いことありました?」と振っても「特に」で終わってしまったりするお客さん相手だと、思うような接客ができません。
だからといってキャバ嬢側も黙ってしまってはお互いつらいだけなので、接客中は頑張って会話を盛り上げる努力は必要です!
4.お金を使うことを渋る
ドリンクの注文を渋ったり、指名料や同伴料に対して嫌な顔をするなど、最低限のお金を使うことすら嫌がる人も良客になりにくいです。
「ドリンクはどうしますか?」と聞いたときに「高いからいらない」と言ったり、指名料について「なんでこんなに取るんだ」と文句を言ったりする人は、キャバクラというお店を理解していない残念なお客さんといえるでしょう。
5.ボディタッチや過度なスキンシップをしてくる
キャバクラでは、キャバ嬢へのおさわりを禁止しています。
それなのに無断で体を触ってくるような人は良客とは程遠い存在です。
肩に手を置いたり、太ももに触れたり、抱きついたりする行為は、たとえお酒が入っていても許される行為ではありません。
このような行動を繰り返すお客さんがいたら、すぐに黒服に報告してくださいね!
6.酒癖が悪く、場の空気を乱す
お酒を飲んで気が大きくなったり、態度が悪くなったりする人も良客とはいえません。
具体的には、酔って大声で歌い出したり、他のテーブルの客に絡んでいったり、キャバ嬢に対して横柄な態度を取ったりする行為が該当します。
お酒を楽しむのは良いことですが、周りに迷惑をかけない程度に抑えるのが大人のマナー。
ボディタッチ同様、少しでもあぶないなと思ったら早めに黒服に相談しましょう!
7.プライベートに踏み込んでくる
キャバ嬢との関係性を勘違いし、プライベートに踏み込んできたり彼氏のような振る舞いをしたりする人も良客にはなれません。
「どこに住んでいるの?」「本名は何?」「彼氏はいるの?」といった個人情報を聞き出そうとしたり、「〇〇ちゃんは俺のものだ」といった独占欲を見せたり、仕事以外での連絡を強要したりする行為は完全にNGです。
適切な距離感を保てないお客さんはストーカー化する恐れもあるため、くれぐれも注意してくださいね。
キャバクラで"良客"を増やすための接客ポイント

ここからは、キャバ嬢側の視点で良客を増やすためのポイントをご紹介します♪
お客さんを良客へと育てるには、日ごろの接客態度や心がけが重要になりますよ!
細客も含めすべてのお客さんを大切にする
太客だけに偏った対応をしていると、ほかのお客さんに気づかれてしまう可能性があります。
例えば、太客が来店した時だけテンションが上がったり、細客の時は適当な接客をしたりすると、他のお客さんは敏感にその変化を察知してしまいます。
「どうせお金目当てなんでしょ」と思われてしまっては、良客を増やすどころかお客さん側から避けられてしまいかねません。
キャバクラでは、すべてのお客さんを大切にする意識を持つことが良客を増やすことにつながります。
どんなお客さんに対しても平等に笑顔で接し、心を込めた接客をすることで「この子は誠実だな」という印象を与えることができるため、結果的により多くの良客を獲得することが可能です♪
前向きに仕事に取り組む姿勢を見せる
お客さんから「応援したい!」と思ってもらえるよう、仕事に対して前向きに取り組んでいる姿勢を見せることも大切です。
例えば、自分磨きのために美容院に通ったりエステに行ったりしている話をしたりすると、お客さんの応援したい気持ちを刺激することができて、お客さんが良客になる可能性が高まります。
新しいドレスを購入したときには「新しいドレス買っちゃいました!似合いますか?」と報告したり、売上目標に向けて頑張っている様子をさりげなく伝えたりなどして、努力している姿を適度にアピールするのも効果的ですよ◎
来店のたびに「特別感」を演出する
お客さん一人ひとりに対して特別感を演出すると、指名やリピートにつながりやすくなります!
前回の会話の内容を覚えておいて、「この前お話しされていた〇〇の件、その後どうなりました?」と続きを聞いたり、誕生日や結婚記念日などの記念日をメモしておいてお祝いしたりすると「自分だけが特別扱いされている」という印象を与えることができます。
お気に入りのキャバ嬢の特別な存在になれたお客さんは、キャバ嬢をぞんざいに扱うことはありません。
結果、自分にとっての良客が増えることにつながります◎
お願いごとはタイミングと伝え方を工夫する
ドリンクの注文や同伴のお誘い、イベント時の来店など、お願いごとがあるときは甘えたりユーモアを交えたりして伝え方を工夫するのがポイントです!
ドリンクをお願いするときに「今日すごく喉が渇いちゃって……お酒飲みたいなあ」と甘えるように言ったり、同伴をお願いするときに「〇〇さんと美味しいご飯食べに行きたいです!今度お時間あるときに同伴してもらえませんか?」とストレートに可愛くお願いしたりすると、お客さんも快く応じてくれやすくなります♪
良客であればあるほど可愛いキャバ嬢からのお願いは断れないものです。
お客さんの反応を見ながらの配慮あるお願いは良客を増やすきっかけにもなるので、ぜひ実践してみてくださいね!
まとめ | 良客が多くて働きやすいキャバクラは体入ショコラでチェックしよう!
良客とは単にお金をたくさん使ってくれる太客とは異なり、マナーを守りキャバ嬢を一人の女性として敬意を持って接してくれる人のことです。
定期的な来店、丁寧な言葉遣い、適切な距離感の維持、必要な場面での適度な出費など、さまざまな要素が組み合わさって良客となります。
キャバ嬢側としてもすべてのお客さんを大切にし、前向きに頑張る姿勢を見せ、特別感を演出することで良客を育てていくことができます。
良客が多いお店で働くのは、キャバ嬢にとって精神的にも経済的にも大きなメリットがあります!
でも、実際に働いてみないと良客が多いお店かどうかはわからないですよね?
そんな不安を解消するためにも体入(体験入店)の利用がおすすめ♪
体入できるキャバクラを数多く紹介している体入ショコラなら、実際にお試しで働いて良客に恵まれた職場を見つけることができますよ!
理想的な環境のキャバクラをお探しの人は、ぜひ体入ショコラをチェックして、自分に合ったお店を見つけてくださいね☆