コンカフェに指名はある？推し制度との違いや稼ぐコツを徹底解説！
目次
- コンカフェの“指名”ってなに？
- 「推し制度」ってなに？指名がないお店の仕組み
- 指名バックだけじゃない！コンカフェでもらえるバックの種類を紹介
- 指名ありのコンカフェで働く場合の注意点
- 稼げるコンカフェの特徴・お店選びのポイント3選
- コンカフェのお客さんから“推されるキャスト”になるには？
- コンカフェに関するよくある質問（Q&A）
- まとめ｜自分に合ったコンカフェを選んで、推されるキャストになろう！
結論、多くのコンカフェでは『指名制度』を設けていません！
そのためキャバクラとは違い、指名に関するバック（本指名バック・本指名バック）も存在しないお店が多いです。
「じゃあコンカフェで稼ぐにはどうしたらいいの？」
そう思った方もいるかと思いますが、稼ぐ方法は他にもあります♪
「コンカフェの指名制度は違法？」
「指名制度と推し制度の違いって何？」
本記事では、上記のような疑問やコンカフェで稼ぐコツについて解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
コンカフェの“指名”ってなに？
まずは、コンカフェの指名制度とはどのようなものなのかについて解説します！
コンカフェの指名制度は「接待行為」にあたる
コンカフェに限った話ではないですが、風俗営業許可を取得しないと《接待行為》は行えません。
風営法では《接待》の定義を以下のように定めています。
第二条 引用：e-Gov法令検索「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」 |
指名制度は特定のお客さんの横に座り、つきっきりで会話をするので接待行為にあたります。
そのため、コンカフェの中でも風俗営業許可を取得しているお店しか指名制度は導入できません◎
【注意】風俗営業許可のないコンカフェでの指名は違法
指名制度を採用しているコンカフェが、必ずしも違法というわけではありません！
風俗営業許可を取得していれば、コンカフェでも指名制度を導入することは可能です。
無許可営業なのに指名制度を導入しているお店が警察に摘発されても、働いているキャストが逮捕されることはほとんどありませんが、事情聴取を求められる可能性はあります。
働きはじめてからトラブルに巻き込まれないためにも、働きたいコンカフェが決まったら、指名制度の有無とお店が風俗営業許可を取得しているかを確認しておきましょう！
「推し制度」ってなに？指名がないお店の仕組み
コンカフェの中には、指名制度ではなく《推し制度》を採用しているお店があります♪
推し制度とは、簡単に言うと、自分の推しキャストにおもてなしをしてもらえる制度です◎
お客さんが推し制度を利用すると、以下のようなことが可能になります。
| ・推しのコンカフェ嬢にドリンクやフードの注文を取ってもらう ・推しのコンカフェ嬢にドリンクやフードを運んでもらう ・推しのコンカフェ嬢のチェキを撮る など |
推し制度では、お客さんの隣に座ったり、マンツーマンで接客したりすることはありません。
あくまでも《専属の給仕スタッフ》としてサービスするのが特徴で、指名制度とはまったくの別物になります。
指名バックだけじゃない！コンカフェでもらえるバックの種類を紹介
ここでは、コンカフェで採用されることが多いバックの種類を解説します！
バックの相場についてもご紹介するので、時給以上に稼ぎたい人はぜひチェックしてください♪
指名バック
指名バックは、風俗営業許可を取得しているお店でお客さんが指名制度を利用したときに、指名されたキャストに発生するバックのことです。
お店や地域、お客さんとの関係性によってもバックの金額は異なりますが、相場は500円〜2,000円程度が一般的です。
馴染みのお客さんが何度も指名してくれるようになると、指名バックで安定して稼ぐことも可能になりますよ♪
ドリンクバック（シャンパンバック）
ドリンクバック（シャンパンバック）とは、お客さんがドリンクやシャンパンをご馳走してくれた際に発生するバックです。
もらえるバックの金額は、ドリンクまたはシャンパンの値段の10%〜20%程度が相場になります◎
高級なシャンパンを注文してもらえると、1本で1万円以上のバックが入ることも。
バックで稼ぎたいなら、積極的にシャンパンバックを狙っていきましょう！
フードバック
フードバックとは、お客さんからフードを注文してもらったときに発生するバックです。
フードバックの相場は、1つの注文に付き100円〜500円程度が一般的です。
フードメニューが豊富なコンカフェでは、ドリンクバックよりもフードバックのほうが稼げる場合もあります♪
チェキバック
チェキバックとは、お客さんがチェキ（インスタント写真）を撮影したときに発生するバックです。
チェキの値段は1枚500円から1,500円程度で、そのうちの10%〜50%程度がバックとしてもらえます！
写真を撮られるのが苦でないなら、積極的にチェキバックを狙っていくと良いでしょう。
ただし、お客さんとキャストがツーショットで写真撮影をすることは接待行為にあたるため、事前にお店が風俗営業許可を取得しているかを確認しておくことが大切です。
カラオケバック
カラオケバックとは、お客さんがキャストに曲をリクエストして歌ってもらったときに発生するバックです◎
カラオケのリクエスト料金は1曲200円から1,000円程度で、そのうちの10%〜50%程度がバックとしても支払われます。
お店によっては《1曲歌うごとに〇〇円》のように、バック金額が固定されている場合もあります。
指名ありのコンカフェで働く場合の注意点
ここでは、指名ありのコンカフェで働く際に注意すべきポイントを解説します。
人間関係でモヤモヤすることも
コンカフェに限らず、指名制度を採用している夜のお店では、キャスト同士がライバル関係になりやすいため、職場の雰囲気がギクシャクする可能性があります。
特にお客さんが指名替えをした場合は、元の指名キャストとの関係が悪化するケースも少なくありません。
人間関係のトラブルに巻き込まれたりモヤモヤしたりする可能性があるのは、指名制度のあるコンカフェで働く際に注意しておきたいポイントのひとつです。
風俗営業許可を取得しているかは要確認！
風俗営業許可を取得せずに指名制度を採用しているお店は違法店です。
違法なお店で働くと、思わぬトラブルに巻き込まれるリスクがあるので、絶対に働かないようにしましょう。
風俗営業許可は、入口付近の壁やレジ横など、店内の見やすい場所に提示しなければならないと風営法で定められています。
体入をすれば、自分に合っているお店かどうかだけでなく、許可証の有無もチェックできるのでおすすめ。
営業時間も必ずチェック！
指名制度を採用しているコンカフェが風俗営業許可を取得していたとしても、深夜0時（地域によっては1時）以降も営業している場合は風営法違反に該当します。
体入の際は、風営法で定められた営業時間を守っているかも忘れずにチェックしましょう◎
稼げるコンカフェの特徴・お店選びのポイント3選
ここでは、稼げるコンカフェの特徴やお店選びのポイントを3つご紹介します。
1.バックの種類が豊富か
コンカフェでしっかり稼ぎたいと考えている人は、まずはバックが豊富に用意されているかを確認することが大切です◎
時給だけでなく、指名バックやドリンクバック、チェキバックなどさまざまなバックも給料になります。
時給が高く設定されていても、バックがほとんどないお店だと思ったより稼げない場合が多いです。
一方で、時給がそこそこでもバックの種類が豊富なお店なら、思った以上の収入が期待できます♪
また、バックの種類の豊富さだけでなく、バック率の高さも重要なポイント！
例えば、ドリンクバックが10%のお店と20%のお店だと、当然ながら後者のほうが稼ぎやすいといえます。
コンカフェで稼ぐなら、時給の高さだけに目を向けるのではなく、バックの種類の豊富さやバック率の高さをチェックすることも大切です。
バック制度をうまく活用できれば、大きく収入を伸ばすこともできるでしょう！
2.ノルマや罰金がないか
コンカフェは他の夜のお店に比べると、ノルマは厳しくない場合が多いです。
しかし、なかには売上ノルマや指名数ノルマが設けられているお店も……。
そして、ノルマがあるコンカフェの場合、ノルマを達成できないと罰金が科されるお店も少なくありません。
ノルマや罰金があるお店で働くと、精神的なプレッシャーがかかり、仕事に対するモチベーションを失ってしまう可能性があります。
もちろん「ノルマがあるほうがやる気が出る」「頑張り次第で稼げるほうがいい」という人であれば、適度なノルマがプラスに働く場合もあるでしょう◎
コンカフェで働くのがはじめてという人や副業として無理なく働きたい人にとっては、ノルマや罰金のある環境は負担になりやすいです。
これからコンカフェで働きたいと考えている人は、まずはノルマや罰金がないお店を選ぶのがおすすめ♪
3.集客に力を入れているお店か
働くコンカフェを選ぶ際は、集客に力を入れているお店かを見極めることも大切です！
当然ながら、お客さんが少ないお店で働くと、指名や推してもらう機会も少なくなってしまいます。
集客に力を入れているコンカフェかどうかは、お店のSNSアカウントをチェックするのが一番です◎
そもそもSNSアカウントがない場合は集客に力を入れていない可能性が高いので、働くのはやめておきましょう。
また、SNSアカウントがあったとしても、ほとんど更新しておらずフォロワーも少ないお店の場合はやめておいたほうが無難です。
SNSのフォロワーが1,000人以上いる、更新頻度やイベントの開催頻度が高いなどの特徴があれば、集客に力を入れているコンカフェの可能性が高いといえますよ♪
コンカフェのお客さんから“推されるキャスト”になるには？
ここでは、コンカフェのお客さんから”推されるキャスト”になる方法を5つご紹介します！
できるだけたくさん出勤する
お客さんから「推したい！」と思ってもらえるキャストになるには、まずはできるだけ多く出勤することが大切です☆
たくさん出勤することで、お客さんにとって《会える機会が多い＝応援しやすい女の子》になります。
逆に、なかなか会えないキャストはお客さんの印象に残りにくく、推す対象から外されやすいです。
特に働きはじめのときは、お客さんに顔と名前を覚えてもらうためにもできるだけ多く出勤しましょう！
お店全体で盛り上がるイベントの際の出勤は必須◎
イベント時は普段以上に多くのお客さんが来店するので、新しいお客さんと出会える可能性が高くなりますよ♪
SNSで自分をアピールする
コンカフェでお客さんに推してもらえるキャストになるには、SNSで自分をアピールすることも欠かせません！
コンカフェの場合、事前にX（旧Twitter）やInstagram、TikTokなどのSNSでキャスト情報をチェックして来店するお客さんも多いです。
SNSアカウントを作ることで、まだ来店したことがない男性にもあなたの存在を知ってもらいやすくなりますし、「会ってみたい！」と思ってもらえるきっかけにもなります！
また、SNSを活用して出勤日を事前に告知することも効果的◎
「〇日〇時から出勤します！」と投稿することで、あなたのファンがその日に合わせて来店しやすくなります。
ただし、お店によってはSNSの利用や投稿内容に制限を設けている場合も。
情報漏洩やトラブル防止のためにも、SNSを始める前にお店のルールをしっかりと確認しておきましょう。
コンセプトのキャラになりきって元気に接客する
コンカフェでお客さんを惹きつけたいなら、コンセプトのキャラになりきって元気に接客することも大切です◎
特に「うれしい」「一緒にいて楽しい」といったプラスの感情を素直に表現できる接客は、お客さんからの指名や推しにつながりやすくなります！
お店のコンセプトをキープしたままでお客さんを楽しませる接客は、人気キャストになるためのポイントのひとつといえますよ♪
コンセプトに合った特技や個人的な趣味などをアピールする
コンカフェでお客さんに推してもらえるキャストになるには、お店のコンセプトに合った特技や趣味を積極的にアピールするのもひとつです！
例えば、アニメやゲーム系のコンカフェならキャラクターの声マネ、メイドや学園系のコンカフェならコスプレといった趣味を話題にして、お客さんに「この子を推したい！」と思わせるのがポイントです。
個性やお店のコンセプトに合った特技をアピールできれば、お客さんに「この子じゃなきゃダメ！」と思わせることができて、固定客や太客の獲得にもつながります◎
素直に喜びを表現して感謝を伝える
コンカフェのお客さんは「好きなキャストの喜ぶ顔が見たい！」と思って指名制度や推し制度を利用します。
お客さんにキャストドリンクやチェキ、指名などのオプションメニューを注文してもらったら、素直に喜びを表現して感謝を伝えましょう☆
その際は、少しオーバーなくらいの喜び方が効果的です◎
目を輝かせて拍手をしたり、「本当に嬉しいです！ありがとうございます！」とテンション高めにお礼を言ったりするとよりお客さんに喜ばれるでしょう！
反対に、リアクションが薄いと「あんまり喜んでくれてないのかな……」と、せっかくの好意が冷めてしまう可能性があるため注意してくださいね。
次にお客さんが来店したときも「先日はありがとうございました！すごくうれしかったです！」とお礼を重ねると、さらに印象が良くなるでしょう♪
繰り返しになりますが、お客さんが応援してくれる理由は《好きな子の笑顔が見たいから》です。
だからこそ、コンカフェで推されるキャストになるには、素直に喜びを表現して感謝を伝えることが大切になります◎
コンカフェに関するよくある質問（Q&A）
最後に、コンカフェに関するよくある質問に回答します！
ここでコンカフェに関する疑問点や不安なことを解消して、推されるキャストを目指してくださいね♪
コンカフェとガールズバーって何が違うの？
コンカフェとガールズバーの最も大きな違いは接客スタイルです◎
ガールズバーはカウンター越しの接客が基本ですが、コンカフェはお客さんのテーブルまで行って接客する場合があります。
また、コンカフェにはアニメやメイド、学園といったコンセプトがありますが、ガールズバーではコンセプトを設けていないことが多いです。
コンカフェとガールズバーのどちらが自分に合っているのかわからないという人は、まずは両方で体入をして比較してみるのもおすすめ♪
コンカフェって月にいくらぐらい稼げる？
コンカフェの時給相場は、1,000円〜2,000円程度です◎
週3日のシフトで1日4時間働くと、1か月の給料は48,000円〜96,000円程度になります。
ただし、バックのあるコンカフェなら、頑張り次第で月に15万円以上稼ぐのも夢ではありません♪
週4日以上働けたり長い時間働けたりするなら、月20万円を超える可能性もあります！
指名制度のあるコンカフェとないコンカフェ、どっちがおすすめ？
ガッツリお金を稼ぎたい人は、指名制度のあるコンカフェがおすすめです！
指名制度のあるコンカフェは、お客さんがお気に入りのキャストを選んで応援してくれるので指名バックやチェキバックなどが入りやすくなり、時給とバックを合わせて大きく稼げます。
一方で、シフトに入れる日数が少なかったり、自分のペースで働きたかったりする人は、指名制度のないコンカフェがおすすめ◎
指名制度がないお店では、指名やバック獲得のために他のキャストと競争する必要がないので、精神的な負担が少なくマイペースに働くことが可能です。
自分がどのような働き方をしたいかによって、お店の選び方は変わります。
稼ぎ重視で働きたいなら指名制度あり、負担を減らして気楽に働きたいなら指名制度なしのコンカフェを選ぶと良いでしょう♪
まとめ｜自分に合ったコンカフェを選んで、推されるキャストになろう！
今回は、コンカフェにおける指名制度について詳しく解説しました！
指名制度は接待行為にあたるため、風俗営業許可を取得しているコンカフェでのみ導入されています。
もし風俗営業許可を取得せずに指名制度を設けているコンカフェがあれば、そのお店は違法店の可能性大！
違法なコンカフェで働くと給料が未払いになったり、雑な扱いを受けたりする可能性があるため要注意です……。
コンカフェで働きたい場合は、指名制度の有無と店内に風俗営業許可が提示されているかを、体入や面接の際に確認しておくのがポイント◎
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