ラウンジで働く際、場内指名や本指名が獲得できれば、効率的にお給料を稼げます。
しかし、ナイトワークをするのが初めてだったり、まだ慣れていなかったりする人の場合は、
「どうやったら指名が取れるの?」
「場内指名と本指名の違いって?」
などの不安や疑問があるかもしれませんね。
そこでこの記事では、ラウンジで指名を取るためのポイントや、注意するべき点などを徹底解説していきます!
ラウンジで指名を取れないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください♪
ラウンジにおける指名とは?
そもそもこれからナイトワークで働こうと思っている未経験の方は、ラウンジにおける指名制度についてもよくわからないかもしれません。
まずは、ラウンジの指名のシステムについて詳しくご紹介します。
指名とはお客さんが気に入ったキャストを自分の席に呼ぶこと
ラウンジにおける指名とは、お店に遊びに来たお客さんが、気に入ったキャストを自分の席に呼んでついてもらうことです。
フリーでついたお客さんとの会話が盛り上がって指名をしてくれることもありますし、たまたま店内で見かけてルックスを気に入って、黒服に「あの子を呼んでほしい」と伝えて指名されるといったケースもあります!
この一目惚れからの指名は実は意外と多いので、お店の中にいるときには、常にお客さんから見られているという意識を持って、身だしなみや立ち居振る舞いに気を遣うことが大切です。
指名には場内指名と本指名の2種類がある
ラウンジにおける指名には、場内指名と本指名の2種類があります。
場内指名とは、フリーで来店したお客さんが気に入ったキャストをその場で指名することです。
会話が盛り上がったり一目惚れをされたりして場内指名を獲得できるとバックが支払われるので、モチベーションもアップするでしょう♪
そして、場内指名をしてくれたお客さんが再度来店して、お店に入るときに初めから指名をしてくれるのが本指名となります。
この本指名が多くなればなるほど、売れっ子キャバ嬢としてお店の顔にもなるんです!
ラウンジの中には永久指名制を採用しているところも!
ラウンジによっては、永久指名制を採用しているところがあります。
キャバクラなどではお客さんが別のキャストに心変わりをすると指名替えをされてしまいますが、永久指名制のラウンジの場合は1人のキャストがずっとそのお客さんを担当します。
そして、お客さんはセット料金の他に、永久指名をしているキャストへの指名料をプラスして支払います。
永久指名のお客さんが来店すると、お給料にプラスしてバックがもらえるので、安定して多く稼げるといえますよ。
ただし、本記事は永久指名制ではなく、通常の指名制度、場内指名と本指名を採用しているラウンジについての解説記事となっています。
ラウンジで指名を取るメリットは?
ラウンジはキャバクラとは異なり、複数人のキャストで1人のお客さんをもてなすため、指名争いが起こりづらいです。
また、基本的にノルマのないお店が多いので、絶対に指名を取らなければいけないといった重圧もなく、気軽に働けるナイトワークともいえます。
とはいえ、ラウンジでの指名獲得にもたくさんのメリットはあります。
収入面はもちろん、働きやすい環境やモチベーションアップにもつながることなので、ぜひチェックしてください♪
メリット①:収入が増える
ラウンジで指名を取る一番のメリットといえば、やはり収入が増えることでしょう。
指名をもらえると、お客さんがお店に支払った指名料からバックが支払われるので、よりたくさんのお給料を得ることができますよ♪
指名を獲得すればするほど効率よくたくさん稼げるのは、収入を増やしたいキャストにとって何よりのメリットといえます。
メリット②:シフトに入りやすくなる
ラウンジは自由出勤制を採用しているお店がほとんどで、絶対に指名を取らないといけないといったノルマがあるところも少なく、指名が取れなくても伸び伸びと働いているキャストもいます。
しかし、あまりにも指名が取れていないと、ラウンジの閑散期や暇な曜日などに、お店から「今日はお休みして」などと言われ、シフトに入れないなどの事態に陥ることも……。
シフトに入れないとその日のお給料はゼロになるので、困ってしまいますよね。
出勤制限をかけられないためにも、日ごろから指名を取ってお店の売り上げに貢献しておきましょう。
お店としてもキャストの人数に制限をかけたいときには、普段から売り上げに貢献してくれるキャストを優先してシフトに入れるようにしています。
指名を取ることで働くうえでの自由度も高まるのです◎
メリット③:お店での評価が上がる
指名、特に本指名のお客さんをたくさん獲得すると、働いているラウンジでの評価が上がります。
お店とって、「お客さんを呼んでくれる大切なキャスト」という位置付けになるので、働きやすさもグッとアップするでしょう。
また、本指名のお客さんをたくさん作っておくと、お店からの評価が高くなり、待遇面でも優遇されやすくなりますよ!
先述の通りシフトを優先してもらいやすくなるほか、時給アップも狙えます!
場内指名を取るポイントは?まずは好印象を与えて場内指名を取ろう!
ナイトワーク初心者さんが、いきなり本指名のお客さんを獲得するのは難しいので、まずは場内指名を取ることに力を注ぎましょう!
フリーでついたお客さんに好印象を与えて場内指名につなげることが、指名の多い人気キャストになるための第一歩です。
ここでは場内指名を取るためのポイントを解説します。
ポイント①:笑顔と明るさを心がける
お客さんは、女性に癒されたり気晴らしをしたりすることを目的にラウンジに遊びに来ることが多いので、笑顔と明るさを心がけるのはマストであるといえます!
暗い表情をして黙り込んでいるキャストを、わざわざ場内指名したいと思ってくれるお客さんはいませんよね。
また、前述したように、一目惚れからの場内指名も十分にありえるので、お店の中ではいつでもにこやかに振る舞っておくことが大切です。
ポイント②:会話をリードして場を盛り上げる
お客さんは、話をしていて楽しい子を指名したいと考えます。
会話が盛り上がれば、「もっとこの子と話していたいな」と思ってもらいやすく、それが場内指名につながるのです。
お客さんごとに、その相手がどんな会話を求めているのかを察しつつ、場を盛り上げて楽しませてあげましょう♪
ちょっとしたことでも、「すご~い!」などと言いながら大げさに褒めると、お客さんの承認欲求を満たせますよ!
ポイント③:自分の個性をアピールする
ラウンジでは1人のお客さんに複数人のキャストがつくので、自分が持っている個性や独自性をアピールするのも大切です。
「この子は他の子たちと違っていて、面白いな!」と感じさせられれば、場内指名に繋がりやすいですよ♪
ただし、悪目立ちするような、個性の押し売りのような態度やアピールは、かえって嫌われてしまう可能性があるので避けたほうが無難です。
お客さんはもちろん、一緒に接客をするキャストからもひかれないように、場をわきまえたアピールを心掛けましょう!
ポイント④:相手に特別感を与える
お客さんと会話をしている中で、さりげなく「〇〇さんと話していると楽しい♪」とか「〇〇さんのお話、もっと聞きたいな♪」などと言うのも効果的です。
そういったポジティブな言葉でお客さんは、「自分はこの子にとって特別な存在なんだ」と嬉しく感じてくれるはず!
そして、もっと会話していたいと思ってくれることで、場内指名へと繋がります。
ポイント⑤:さりげなく指名を促す
ラウンジでは、フリーのお客さんの席についてから、およそ10〜20分くらいでキャストが交代します。
その際、普通に席を離れるのではなく、「もっとお話していたいんだけど、まだここにいてもいい?」と場内指名を促してみましょう。
特に「気に入られているかも」という手応えを感じているお客さんには、必ず言葉にして確認しないともったいないですよ!
お客さんから何も言われないからと黙って席を抜けてしまうと、「指名してほしくないんだな」と思われて、場内指名をもらえるチャンスを逃してしまうことも……。
場内指名を本指名に繋げるポイントは?お客さんに次回を意識させよう!
ラウンジで場内指名が取れたら、次は本指名へと繋げましょう!
ここからは、本指名に繋がるようなアピール方法を解説していきます。
ポイント①:お礼の連絡で次回を意識させる
場内指名がもらえたお客さんとは、帰るまでに連絡先を交換しましょう。
そして、できるだけ早くメール(またはLINE)を入れて、「今日はとっても楽しかったです♡場内指名ありがとうございました!」などとお礼の気持ちを伝えます。
このときに、「次に会ったときには、ぜひあのお話しの続きがしたいな」と、次回の来店を意識させることもポイントです◎
ポイント②:定期的に連絡を取り合う
お礼のメールを送ったからといって安心してしまわずに、定期的に連絡を取り合うことも大切です。
ただしその内容が、「お店に来て」「会いたいな」のような営業感丸出しでは、遊び慣れているラウンジのお客さんの気持ちはつかめません。
「〇〇さんがおすすめしてくれた△△を食べてみました!」のように、そのお客さんごとに合わせた内容のメールを送りましょう。
そうすると「自分が話していたことを、ちゃんと覚えていてくれる子」だと認識されて、再来店して本指名をしてくれる可能性がアップします!
ポイント③:同伴やアフターを提案する
同伴とはお客さんと一緒にお店に入ること、アフターとは勤務終了後にお客さんに付き合うことです。
特に同伴は、どこかで食事をしてから一緒にお店に行くパターンが多く、本指名されるのはもちろん同伴出勤のバックももらえるので、おすすめですよ◎
「ご飯でも食べようよ」と言われたら、その後の同伴を提案して、できるだけお店の近くで食事をしましょう。
ポイント④:お店のイベントや特別な日に来店を誘う
マメに連絡をしているのに、なかなかお店に来てくれないお客さんもいます。
そういう相手には、お店のイベントや誕生日など特別な日を理由にして、思い切って来店を促してみましょう。
なんでもない日に「お店に来てほしいな」と送ると、単なる営業メールと思われて流されてしまう可能性があります。
しかし、イベントなどを理由にすると、「イベントなんだ、それなら行ってみるか!」と来てくれる可能性が高まるので、ぜひ試してみてくださいね♪
指名を取る際の注意点は?無理のない範囲でアプローチしよう!
ラウンジにおける指名は必須ではなく、絶対に取らなければいけないものではありません。
しかし、前述したように指名を取るメリットはたくさんあります。
そこでここからは、お客さんから指名をもらう際に気をつけておきたい注意点を説明していきます!
注意点①:無理に指名を強要しない
指名は、お客さんが気に入ったキャストを自分の席に呼ぶことを指します。
気に入られてもいないのに「ええー!指名してくれないの?」なんて言葉や態度はいただけません。
また、無理やり指名を強要するなんてこともご法度です。
あくまでも一緒に会話を楽しんで盛り上げて、お客さんのほうから気に入ってもらえてはじめて指名に繋がるのだということを覚えておきましょう!
注意点②:お客さんの反応を見ながら話題を選ぶ
ラウンジでうまく指名を取るためには、そのお客さんごとに適切な話題を選んで、楽しんでもらうのがポイント◎
そのため、会話をしていく中で、お客さんの表情の変化や反応を見ながら臨機応変に会話を進めていきましょう。
そういった心遣いやおもてなしの気持ちが、結果的に指名へと繋がっていくのです。
なので、お客さんと接するときは自分の話はほどほどにして、聞き役に徹することを意識しておきましょう。
注意点③:お店のルールやマナーを守る
ラウンジは、1人のお客さんに対して複数のキャストが接客をするのが基本。
マンツーマンで接客を行うキャバクラと違い、ラウンジはチームプレーでお客さんを楽しませます。
先ほど場内指名を取るポイントの項目で、自分の個性をアピールするべきだとお伝えしました。
しかし、ラウンジでは、お店の雰囲気やその場の空気も読みつつ、協調性のある行動を心がけることも大切になることは覚えておきましょう。
そしてあまりにグイグイと自分のアピールばかりしていると、お客さんはもちろん、他のスタッフやキャストからも嫌がられてしまいますよ!
まとめ
繰り返しになりますが、ラウンジで指名を取ることは、ノルマとして課せられないことがほとんどです。
しかし、指名は多いほうが、お給料面でもお店での立場的にも有利になることは間違いありません。
ナイトワーク初心者さんは、まずは明るく会話を盛り上げて、場内指名をもらうことからスタートしましょう♪
場内指名をくれたお客さんに対しては、次回来店時の本指名へと繋げられるように、マメに連絡を取るなどしてみてくださいね!
今回ご紹介した内容は、指名を取るために今すぐにできるものばかりです。
ぜひ当記事を参考にして、指名をたくさん獲得できる人気ラウンジ嬢を目指してください!
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