キャバクラでの勤務を初めてまだ日が浅い方の中には、指名制度について気になっている方も多いのではないでしょうか。
初心者キャバ嬢から抜け出して売れっ子キャバ嬢になるには、指名客を増やすことが大切。
しかし、指名客を増やす方法やコツを知っている方は少ないのではないかと思います。
そこで、この記事ではキャバクラで指名客を増やす方法や場内指名を増やすためのテクニック、本指名を維持する方法を解説します!
もっとたくさんの指名が取りたい、指名を取るための具体的な接客術を知りたいとお思いのキャバ嬢は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね♪
そもそもキャバクラにおける場内指名・本指名とは?
最初に、基礎知識の確認として場内指名と本指名について解説します。
通常、キャバクラの接客では場内指名を獲得してそれを本指名につなげるというイメージをしておくと良いですよ♪
どちらも人気のキャバ嬢になるために欠かせないものですので、ここで理解を深めておきましょう。
場内指名とはフリーで入ったお客さんに後から指名されること
場内指名とは、フリーで入ったお客さんがお店で気に入ったキャストを後から指名することを指します。
お客さんが接客してくれたキャバ嬢に対して、「もう少ししゃべりたいな」という気持ちになったときに場内指名をすることが多いです◎
場内指名をされると、それ以降そのお客さんが退店するまで接客を続けることとなります。
場内指名は比較的獲得しやすいといえるので、初心者キャバ嬢はまず場内指名を多く獲得することに集中すると良いでしょう。
本指名とはお客さんの入店時に指名されること
本指名とは、お客さんの入店時に指名されることを指します。
場内指名を経てお客さんに気に入られた場合に、そのお客さんの次回来店時に本指名されることが多いでしょう。
ハードルが高く、獲得するにはお客さんとの関係性を深めるなどそれなりの努力が必要です。
本指名をしてもらえるとバック金額が大きくなって稼ぎやすくなったり、お店からの評価が上がったりするというメリットがあります♪
人気のキャバ嬢になってたくさん稼ぐためには、本指名を多く獲得するのが必要不可欠といえるでしょう。
指名をたくさん取るメリットとは?
ここでは、指名をたくさん取るメリットを3つ解説します。
指名をとることによって自身のモチベーションにもつながりますよ♪
メリット1.バックがもらえる
バックがもらえるのは、指名をたくさん取るメリットの1つです。
キャバクラのバックとは、特定の目標を達成するともらえる時給とは別の追加報酬のこと◎
多くのキャバクラでは本指名を獲得すると指名バックが支給され、金額の相場は1回につきおよそ500円〜3,000円ほどとなっています。
人気キャバ嬢ともなると勤務時間のほとんどが本指名客への接客となります。
ひと月の指名本数も50本、100本と膨大な数になるため、指名バックの合計金額もかなり高くなります。
メリット2.ボトルを開けてもらえる可能性が高まる
お客さんから指名をたくさん獲得すると、ボトルを開けてもらえる可能性も高まります。
特に本指名の場合、お客さんと恋愛関係に似た親密な関係性を築いている場合も多いので、ボトルを開けてもらえることが多いです。
そして、ボトルを開けてもらうと高額なボトルバックが手に入るため、当然もらえるお給料の金額もアップします!
キャバ嬢として大きく稼ぎたいなら、多くの指名を獲得してたくさんのボトルを開けてもらうことが大切です。
メリット3.お店からの評価が高まる
お店側からすると、指名をたくさん取ってきてくれるキャストは、お店の売り上げに貢献してくれるキャストでもあります。
そのため、指名をたくさん取るとお店からの評価が高まります◎
働いているキャバクラによっては、フリー客が来た際に優先的に席につけてもらえたり、時給がアップしたりしますよ♪
キャバクラで売り上げを伸ばすためには指名本数が重要
キャバクラでは指名を取れば取るほど自分のお給料に反映されていきます。
キャバクラで売り上げを伸ばすためには、指名本数が重要です。
売れっ子キャバ嬢になりたいなら、指名本数を伸ばすための努力が必要不可欠ですよ。
次項では、指名を増やすための方法や場内指名から本指名を獲得するテクニックなどを具体的に紹介しますので、ぜひお役立てください!
場内指名を増やすためのテクニックを解説|接客方法、会話の仕方
では、まずは場内指名を増やすためのテクニックを解説します。
場内指名を多く獲得しているキャバ嬢は、以下のポイントをしっかり意識して接客しています。
キャバクラで場内指名がなかなか取れていないと感じる方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
【前提】フリーの接客は15分〜30分程度!短い時間で印象に残すのが重要
フリーのお客さんへの接客時間は15分〜30分程度しかありません。
場内指名をされない限り時間が来たら次のキャストにバトンタッチすることになるので、この短時間でどれだけアピールできるかがとても重要となります。
場内指名が行われるのは、たいてい離席時間の直前です。
場内指名はお客さんがキャバ嬢に対して名残惜しさを感じたときに行われることが多いので、短い時間でお客さんの印象に残れるかどうかが重要となります!
初めましての挨拶を一工夫して印象を残す
場内指名を増やしたいなら、まず、初めましての挨拶で一工夫して自分を印象付けましょう。
例えば、自己紹介中にその場でできる簡単な特技を披露したり、珍しい趣味を紹介したりするといった感じです。
元気よく挨拶をするのはもちろんのこと、あらかじめ自分の戦略に合わせたキャラづくりをしておくと良いでしょう。
フリーのお客さんは複数のキャバ嬢の接客を受けるので、その中でいかにインパクトを残せるかがカギとなります。
お客さんに対して失礼になったり、周りに迷惑をかけなかったりすれば基本的に何でも大丈夫なので、初めましての挨拶で相手の印象に残るような工夫を行いましょう!
接客中は相手の話によく耳を傾けて共感を示す
接客中は相手の話によく耳を傾けて共感を示すことが大切です。
多くのお客さんはキャバ嬢に自分の話を聞いてもらいたくてキャバクラに来店します。
そのため、聞き上手なキャストはお客さんから好印象を持たれやすいです◎
単に話を聞くだけでなく、話の内容に対して適度に共感を示すとさらにお客さんが満足できる接客になりますよ。
場内指名を増やしたいなら、自分の話をするのではなく、相手の話をよく聞き共感することを意識してみましょう。
席交代の時間になったら指名のおねだりをして名残惜しさを残す
フリーのお客さんへの接客で席交代の時間になったら、指名のおねだりをして名残惜しさを残しましょう。
初心者キャバ嬢の中には、「おねだりをするとお客さんから嫌われるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、女性からのおねだりを嬉しいと思う男性は多いです。
指名のおねだりをすることで、お客さんは「もっと自分と話したいと思ってくれてるのかな」と感じ、場内指名をもらいやすくなります♪
ただし、しつこすぎるおねだりは逆効果になる可能性がありますので、「これは脈がなさそう……」と思ったら早めに切り上げることも大切です◎
「もっと○○さんとお話ししたいです!」「このままここにいても良いですか?」等、会話の流れの中で自然に提案してみて、もし駄目そうだったら大人しく引きましょう!
もちろん見た目も大事!自分に合ったドレスやヘアメイクで清潔感を出そう
場内指名を増やすためには、もちろん見た目も大事です。
キャバクラに来るお客さんは、清潔感がある女の子とお酒を飲めることを期待して来店します。
たとえ美人でも、以下のような清潔感がないキャバ嬢は避けられてしまいますよ。
・髪の毛がボサボサ
・ドレスがシワだらけ
・ヘアメイクが適当
・靴が汚れている
・スキンケアを怠っているなど
キャバクラで働くなら、自分に合ったドレスやヘアメイクで清潔感を出しましょう!
場内指名してくれた客を本指名にするためのテクニックを解説
よりお金を稼ぎたいなら、場内指名してくれたお客さんを本指名に持っていくことも大切です。
ここでは、本指名のお客さんを増やすためのテクニックを解説します◎
【前提】場内指名を本指名に繋げるにはLINE営業が重要
場内指名を本指名に繋げるためには、LINE営業がとても重要です。
場内指名を貰った際には、お客さんと連絡先の交換を行っている場合が多いかと思います。
お客さんの次回来店時までの期間に、LINE営業に力を入れて良い印象を残すことができれば本指名に繋げることができます。
ここからはLINE営業の具体的なテクニックを解説していきますね!
コピペ感のないお礼LINEを送る|お客さんとお店で話した内容を盛り込もう!
来店してくれたお礼のLINEを送る際は、お客さんとお店で話した内容を盛り込みましょう。
2人だけが話した内容を盛り込んでLINEを送れば、お客さんに「この子は自分の話をちゃんと聞いてくれてる!」と好印象を与えることができます♪
逆に、誰にでも送れるようなコピペ感満載のLINEを送ると、お客さんのあなたに対する好感度はかなり下がってしまいます。
場内指名や来店してくれたことへお礼を記すのは必須ですが、細かい文面はお客さん個人個人に合わせて変えていきましょう!
こうした手間をきちんとかけることで、次回来店の可能性や本指名してくれる可能性を高められます。
LINEの頻度は相手に合わせる!うるさく思われない距離感を維持
本指名客を増やしたいなら、LINEの頻度はお客さんに合わせましょう。
お客さんが一般企業に勤めるサラリーマンであれば、お昼休憩や勤務終わりに合わせて連絡すると◎
雑談ベースで会話を始めてみるのがおすすめです。
また、LINEの頻度があまりにも多すぎると、お客さんに「この子は距離が近くてめんどくさいな……」と思われてしまう可能性があります。
女性からのLINEを嬉しいと感じる男性は多いです。
しかし、毎日のようにLINEが来たら、めんどくさくなって相手への気持ちが冷めてしまうかもしれません。
お客さんにラインを送る際は、お客さん個人個人のそれぞれの反応を注視しながらうるさく思われない程度の距離感を維持しましょう◎
お店にお誘いするときは自然な流れを意識して営業感を薄くする
お客さんをお店に誘うときは、自然な流れを意識して営業感を薄くしましょう。
「今日は出勤してるからお店に来て!」という営業感満載のLINEばかり送ると、お客さんはお店に行きたくなくなってしまいます。
お店に来てほしいお客さんには定期的にLINEで日常会話をし、ここぞという場面で「もし会いたかったら今日お店にいるから来てね♡」「久しぶりに○○さんと直接話したいなー♡ もし良かったら今度お店に来てね!」等と送るのが効果的です!
たまに来る営業LINEならお客さんは嫌になりませんし、日常会話からの誘いなので流れも自然になります。
逆に普段それほどLINEを送っていないにも関わらず営業ばかりしかけるのはNGです。
相手のプライベートを気遣って特別感を演出する
LINE営業をする際は、相手のプライベートを気遣って特別感を演出することも大切です。
例えば、誕生日には「お誕生日おめでとう!」、仕事が終わるタイミングには「お仕事お疲れ様!」といったメッセージを送ると良いでしょう。
上記のようなメッセージを送ると、お客さんは「自分のことを気遣ってくれて嬉しいな」とあなたに好印象を抱きます。
お客さんを気遣うメッセージの積み重ねが次回の来店につながりますよ♪
本指名客を維持するコツとは?
キャバクラ勤務にある程度慣れてきて本指名客が増えてきたときには、本指名客を増やすことだけでなく既存の本指名客をきちんと維持するという点にも注意した方が良いです。
ずさんな客管理をしていると、指名替えをされてしまったりそもそもお店に来てくれなくなったりします。
ここでは、本指名客を維持するコツを解説します。
本指名客に継続してお店に来てほしい方はぜひ参考にしてください。
本指名客が離れていってしまう原因は?
本指名してくれたお客さんが指名してくれなくなるのには、何らかの理由があります。
本指名客が離れていってしまう主な原因としては以下の2つが挙げられます。
・ノリが合わないと感じられてしまった
・人気が出るなどしてお客さんの席につく時間が減ってしまった
ノリが合わないと感じられてしまった
お客さんがキャバ嬢に対してノリが合わないと感じると、本指名をしてくれなくなることがあります。
一度はお客さんが本指名をしてくれているので、指名した当初はお互いのノリが合っていた可能性が高いです。
しかし、長く付き合っていくにつれてやっぱりノリが合わないということに気がついたり、お客さんやキャバ嬢のどちらかのノリが変わってしまったりすることもあります。
人気が出るなどしてお客さんの席につく時間が減ってしまった
お客さんの中には、「自分がキャバ嬢を独占したい」と考える男性もいます。
そういった独占欲が強いお客さんは、指名していたキャバ嬢が人気になって自分の席につく時間が減ると、他の人気がないキャバ嬢に指名替えをするケースがあります。
独占欲が強いお客さんに振り回されるとストレスが溜まりますし、他のお客さんに対する接客の質も悪くなってしまうので、このようなときはあまり気にしすぎないことが大切です。
人気キャバ嬢に興味がないお客さんが離れていった場合はあまり落ち込まず、人気が出ても応援してくれる本指名客を大事にしましょう◎
お客さんとの距離を見誤らないようにする
では、指名客が離れないようにするためにどのようなことを気を付ければよいのでしょうか。
まず一個目の注意点は、相手との距離を見誤らないようにするということです。
お客さんが本指名してくれているということは、ある程度良い関係性を築けていることは間違いありません。
しかし、本指名をしてくれているからといって急に馴れ馴れしい接客になると、不快感を覚えるお客さんもいます。
本指名を維持したいなら、お客さんとの適切な距離を保ち失礼な態度は取らないように心がけましょう!
「親しき仲にも礼儀あり」です◎
おねだりしすぎ、営業しすぎに気を付ける
本指名客を維持したいなら、おねだりしすぎ・営業しすぎにも注意しましょう。
キャバ嬢としての売り上げを伸ばしたい場合、たしかにお客さんへのおねだりや営業は重要です。
しかし、おねだりや営業LINEが度を越えたものになると、お客さんは「この女の子はお金だけが目当てなのかな?」と冷めてしまいます。
キャバ嬢として働くなら、来店や同伴、ボトルなどの過剰なおねだりや営業LINEはお客さんが不愉快に思わない範囲にとどめましょう!
お客さん個人個人をそれぞれおろそかにしないように気を付ける
本指名客を維持したいなら、お客さん個人個人をおろそかにしないことも大切です。
キャバ嬢として人気が出てくると、指名してくれるお客さんが多くなり、どうしてもお客さん1人に対する接し方が雑になってしまうこともあるでしょう。
例えば、「前回話した内容を覚えていない」「営業LINEをあまり送らなくなる」といった感じです。
お客さんに対して雑な接し方を続けていると、本指名客が徐々に少なくなり、気付いたときには本指名客がいなくなっているという可能性も……。
本指名客を手放したくないなら、人気が出てきたとしてもお客さん1人1人の管理を丁寧にすることを忘れないようにしましょう!
まとめ
この記事では、キャバクラで指名客を増やす方法や場内指名を増やすためのテクニック、本指名を維持する方法を解説しました。
初心者から脱却して売れっ子キャバ嬢になりたいなら、場内指名や本指名をたくさん獲得することが大切です♪
また、獲得した本指名をどれだけ維持できるかも、キャバ嬢として長く活躍するための重要なポイントとなります。
「もっとたくさんの指名が取りたい」「指名を取るための具体的な接客術を知りたい」というキャバ嬢は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね◎
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