キャバクラは一般的なアルバイトよりも高時給です!
大学生の方の中には「もっと貯金したい!」「お金を気にせずに今を楽しみたい!」と、キャバ嬢として働くことを考えている方も多いでしょう。
しかし、学業との両立や就職活動への影響など、学生の方特有の不安を抱えている方も少なくありません。
そこで、今回はキャバクラの仕事内容や時給、大学生が事前に確認しておきたいことについてご紹介していきます!
皆さんが不安に感じている内容を詳しく解説しているので、働く上で不安がある方はぜひ参考にしてみてください。
大学生でもキャバクラでバイトできる?
「そもそも大学生ってキャバクラで働けるの?」と疑問をお持ちの方もいることでしょう。
学生特有の注意点も含めて、以下で詳しく見ていきましょう。
大学生もキャバクラで働ける!
まず、キャバクラは大学生でも働くことが可能です。
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」、通称「風営法」では、キャバクラについて18歳未満の従業員に接待をさせることを禁止しています。
逆に言えば、18歳以上の大学生であれば法的に制限がかけられることはありません!
また、キャバクラのアルバイトには大学生にこそおすすめできるポイントもあります◎
会話力が身につく
キャバクラは接客のお仕事であり、お客さんと会話をすることがメインのため自然とコミュニケーション能力も養われます。
キャバクラ勤務では、客層に合わせた会話や細かい気配りも必要なので周りの状況を瞬時に判断した言動が求められます。
こうしたことを考えながら働くことで、必然的に会話力も磨かれていくのです!
人脈が広がる
お客さんの中には会社の社長や経営者といった社会的な地位を築いている方、芸能関係者も少なくありません。
普段お話する機会のない方々と接することで異なる価値観・考え方に触れることができ、新たな業界への興味関心や知見が増えていきます。
そういったお客さんとの関わりから将来に役立つ人脈へ繋がったり、自分の就職活動の参考になる可能性もあるでしょう。
自分自身の社会経験に繋がるところも魅力の一つです。
キャバクラに年齢制限はある?18歳、19歳は注意!
大学生もキャバクラで働くことはできますが、18歳、19歳の方は注意が必要です。
キャバクラはお酒を飲みながら会話を楽しむ場所ですが、20歳を迎えていなければお酒を飲むことはできません。
18歳、19歳の方は勤務にあたって、お客様から勧められてもお酒を断らざるを得なかったり、ノンアルコールの飲み物で乾杯する必要があったり、特別な配慮が必要となるでしょう。
キャバクラ店の中には、業務に制限が生じることから18歳、19歳の人を雇わない方針にしている店舗もあります。
20歳未満の方は、求人に応募する際にそのお店の応募条件をきちんと確認するようにしましょう!
【独自調査】キャバクラで働いている学生の割合は?
実際にキャバクラで働いている学生はどのくらいいるのでしょうか?
体入ショコラ編集部による、独自調査の結果をご覧ください。
調査では、学生をしながらキャバ嬢として働いている人は全体の22.9%という結果になりました。
割合として決して少なくないため、「学生でも働けるのかな?」と気にされている方は安心してくださいね。
しかし、働き方によっては学生生活に支障をきたしてしまったり金銭感覚が周りとズレてしまうなど弊害も起きやすいです。
大学・アルバイト・プライベートとメリハリのある生活を送れるように意識しましょう!
キャバクラの時給はどれくらい?
ナイトワークは一般的なアルバイトと比べて高時給のため、時間が限られている学生でも短時間でお金を稼ぐことができます。
その中でもキャバクラは比較的高収入を得やすいと言えるでしょう!
以下では皆さんが気になるであろう時給・給料について解説していきます。
キャバクラの時給は3000円程度の場合が多い
キャバクラの時給は、「大衆店」「高級店」などのコンセプト、勤務するエリア、勤務経験の有無などによって異なります。
お店によって差はありますが、おおむね時給3,000円程度を見込んでおくと良いでしょう。
一般的なアルバイトと比較しても高時給のため「効率よく稼ぎたい!」と考えている方におすすめです!
※体入ショコラではエリアごとの平均年収・時給・給料情報について解説ページを設けています。
市区群別時給の一覧や条件・業種別の平均時給、応募者の曜日別割合などの数値を可視化。
サイト内に掲載された求人情報を元に算出したデータとなりますので、気になる方はぜひ参考目安としてご利用ください。
【東京キャバクラの仕事の年収・時給・給料情報】についてはこちら!
キャバクラでは時給の他にバックがもらえる!
ベース金額となる時給に加えて、キャバクラでは「バック」と呼ばれるインセンティブが支給されるお店が多いです。
還元率などはお店によって異なりますが、頑張り次第で+@得られるお給料のためキャストのモチベーションにも繋がります◎
以下では主なバックの種類について説明します。
指名バック
お客さんから指名を受けると発生するシステムです。
目当ての女の子を入店時に指名する「本指名」、フリーで入店後に女の子を指名する「場内指名」がありますが、前者の方が還元率は高くなります。
同伴バック
「同伴」とは指名客と出勤前に食事をして一緒にお店に行くことです。
時給は発生しませんが、来店が確約されておりお店にとってもメリットが大きいため還元率は高めに設定されています。
ドリンクバック
お客さんが指名した女の子にドリンクを提供した場合に発生するシステムです。
ドリンクを提供される回数が多いほど報酬もアップします。
ボトルバック
お客さんが指名した女の子にシャンパンなど、お酒をボトルで提供した場合に発生するシステムです。
ボトルは高価な場合が多いため、バック率も高くなります。
キャバクラは大学生ができるバイトの中ではかなりの高時給
大学生になれば何かとお金の悩みはつきものですよね。
一般的なアルバイトの時給は、金額が高水準な東京都であっても平均1,000円~1,500円ほどのところが多いです。
キャバクラの時給相場は他のアルバイトに比べて高いことが分かります。
また各種インセンティブを支給してくれるお店がほとんどなので、時給以上の高収入を目指すことも可能◎
「お金をたくさん稼ぎたい!」とお考えの大学生は、ぜひキャバクラバイトを検討してみてください!
大学生キャバ嬢の生活は?スケジュールの一例を解説
キャバクラで働く大学生キャバ嬢は学業との両立はできているのでしょうか?
どのような1日を過ごしているのか、スケジュールの一例を紹介します!
キャバクラの開店時間は20時くらい
基本的にキャバクラの開店時間は20時であることが多いです。
キャバクラの客層はサラリーマンが多く、仕事終わりのお客さんが一番入りやすい時間帯として20時ごろに設定されているようです。
体入ショコラ編集部では、キャバクラに勤める学生さんにご自身のお店の開店時間を聞きました。
その結果、やはり半数以上の方が20時開店のお店に勤めているようでした。
20時開店であれば、授業の終了時間に合わせて出勤することも容易でしょう。
学業を疎かにせず無理のない時間から働けるというのも、キャバクラのメリットのひとつです。
ただ、上記はあくまで開店時間であり、ヘアメイク等を加味すれば実際の出勤時間はもう少し早くなります。
また、学期末にはテスト勉強や課題に追われて忙しくなってしまう方も多いでしょう。
事前に学生であることを伝えていれば優先して対応してくれるお店も多いので、まずは気軽に相談してみてくださいね!
閉店時刻は24時もしくは25時
閉店時間は24時または25時のお店がほとんどです。
キャバクラは風営法によって24時~翌6時の営業が禁止されています。
一部の地域では条例により25時まで営業可能なお店もありますが、基本的には24時には営業を終了しなくてはいけません。
法律で定められているため、深夜帯に働く必要はないですよ!
勤務時間は学業との両立に大きく関わる部分なので、お店を選ぶ際に必ず確認しておきましょう。
同伴やアフターがある場合は勤務時間が長くなる
基本的にシフトの範囲内での勤務となりますが、指名してくれるお客さんが増えてくると勤務時間が長くなる場合があります。
出勤前にお客さんと一緒に食事や買い物をしてから一緒に出勤する「同伴」や、お店の閉店後にお客さんと食事や飲みに行く営業の一環である「アフター」などが発生した場合は通常シフトにプラスした時間の勤務が必要です。
仮に同伴やアフターをする場合には、無理のない範囲でするようにしましょう◎
同伴やアフターは指名に繋がったり、インセンティブとして給料に直結するというメリットがあります。
大学生の本分はアルバイトではなく学業です!
お金に目がくらんで私生活に影響が及ばないよう、スケジュール管理を徹底してくださいね。
学業との両立は可能?シフトのノルマはある?
多くのお店では学業優先で柔軟にシフトの対応をしてくれます。
学業に影響が出ないようなスケジュールを組めば、学業との両立は十分に可能でしょう。
応募をする前に「週何日」「何時まで」というように働く上でのルールを見定めておき、面接の際に伝えておきましょう。
また、お店によっては出勤ノルマが課されているところもあります。
学生の場合は学業とのバランスを取る必要があるので、無理なく達成できるペースで勤務するのがベストです◎
キャバクラの仕事内容とは?
ここまでキャバクラにおける大学生の勤務の可否、時給や一日の流れなどを紹介してきましたが、ではキャバクラは具体的にどのような仕事を行うのでしょうか?
以下で詳しく説明していきます!
キャバクラの仕事内容・接客方法を解説
キャバクラではお客さんの隣に座って接客を行います。
人とのコミュニケーションがメインとなるため、快適に過ごしていただけるような細やかな気配りが必要です。
主な仕事内容は以下の通りです。
・お酒を作る
・おしゃべりを楽しむ
・煙草に火をつける
あくまで接客業ですのでヘアメイクやドレスなど、「清潔感」と「華やかさ」を意識した身だしなみを心がけましょう◎
また、接客の流れを把握しておくことも重要です。
・席に着く
・名刺を渡す
・お酒を作って、おしゃべりを楽しむ
第一印象は大切なので仕草や所作、言動にも気を配りましょう。
キャバクラの営業とは?LINEの交換は必須?
キャバクラにおける営業とは、キャストがお客さんに再度来店してもらえるよう連絡を取ることです。
連絡手段としてはLINEが使われることが多いです。
出勤前後や空いている時間に連絡を取り合えば、お客さんとの仲を深めていけますよ!
連絡をするベストタイミングは相手の職業にもよるため、事前に把握しておくと良いでしょう◎
営業は指名の獲得に直結します。
LINEの交換は義務ではありませんが、自分の売り上げやお給料にも繋がるので積極的にしておいた方が良いでしょう。
【Q&A】キャバクラで働きたい大学生からよく寄せられる質問
ここではキャバクラで働きたいと考えている大学生から多く寄せられる質問についてまとめています。
ぜひ、あなたが抱いている疑問や不安の解消に役立ててください!
未経験でも求人に応募して大丈夫?
キャバクラで働いている女の子に経験の有無について体入ショコラで独自アンケートを実施しました。
その結果「はじめて」と回答した方は全体の約4分の1でした。
初めての人も決して少なくないので経歴に不安がある方も安心してくださいね!
また、キャバ嬢として働くにあたっては未経験者でも働きやすい条件・環境のお店を選ぶことが重要です。
・ニューオープン
・ノルマや罰金がない
・保証期間が長い
・フリーのお客さんが多い
など、未経験だからこそ活躍できるお店をしっかりと見極めましょう。
体入ショコラでは未経験歓迎のお店を多数掲載しているので、ぜひチェックしてみてください◎
キャバクラで働いたら就活に影響したりしない?
キャバクラでの勤務経験があっても就職活動に影響が及ぶことはないでしょう。
そもそも、就活において相手方企業に対しナイトワークのバイト経験を話す必要はありません。
志望する企業にお堅い雰囲気があり、ナイトワークに対して悪印象になりそうなのであれば、バイトの経歴を隠すこともできます。
一方で、キャバ嬢として働いたという経験は必ずしもマイナスイメージとして働くわけではありません。
キャバ嬢は日常的に様々な背景を持ったお客さんとコミュニケーションを取っているため、周りに気を配れたり、ハキハキとした受け答えができます。
また、キャスト同士の人間関係や苦手なお客さんへの接客など日々のストレスを乗り越えてきているためメンタルも強くなります。
サービス系や営業でのお仕事では、上記のような経験は非常に重要視されます。
こういった業界であれば、キャバ嬢としての経験を話すことで良い印象を与えることができるでしょう!
業界や職場環境によりますが、キャバ嬢だからこそ活かせるスキルもありますよ!
キャバクラで働いたら扶養から抜けてしまう?確定申告の必要はある?
扶養とは親など家族から経済的支援を受けている状態のことを指します。
家族の扶養に入っている方は、税金の負担が軽減されたり、保険料の支払いなく保険に加入できたり、様々なメリットを受けられます。
ただ、扶養に入れるかどうかは本人の収入額によって一律に判断されています。
基本的に雇用契約上の給与所得が年間で103万円を超える場合は扶養から外される対象となります。
また、個人事業主として業務委託で稼いだ給与の年間所得額が48万円を超える場合も同様です。
高収入が期待できるキャバクラにおいては、これらの制限を超えてしまうケースは多いので注意しましょう!
さらに、職種に限らず収入を得ているすべての人は確定申告が必要です。
源泉徴収や年末調整をお店がしてくれている場合は不要ですが、年間20万円以上の稼ぎがあり扶養にも入っていない場合には自分で手続きを行う必要があります。
国民の義務である納税に関わる部分ですので、少しでも不安なことがあれば直接お店に尋ねてみてくださいね。
お店選びの注意点は?大学生が気にするべきポイントは?
大学生がキャバクラでアルバイトをする際のポイントは「学生であることを忘れない」です!
勉学に励むことが第一なので、時給だけに囚われて学生生活やプライベートが疎かになっては本末転倒。
・シフトの自由度
・大学生キャストの在籍状況
・ノルマの有無
・ヘアメイク・ドレスレンタルの有無
など、学生にとって働きやすい環境かどうか面接などで事前に確認しておきましょう。
また、キャバ嬢として働くにあたっては以下のポイントが大切。
・大学の授業やイベント、テスト期間を優先したスケジュールを組む
・飲みすぎない
・SNSなどで仕事について書き込まない
・金銭感覚がズレないようにする
自分の意識次第で防げる内容なので、学業との両立を上手く図りながら仕事に取り組むようにしてくださいね◎
終電がないときはどうする?送りドライバーとは?
キャバクラは夜間営業となるため、住んでいる場所によっては終電に間に合わないこともあるでしょう。
そんな時に活用したいのが「送り」です。
お店が用意したドライバーが車で自宅まで送り届けてくれるシステムのことで、キャバ嬢にとっては終電を気にせずに済むうえ、夜道を一人で歩くこともなくなるので安心して働くことができます。
送りのシステムがあるか否かはお店によって異なるので、利用したいと思っている方は面接の段階で確認しておきましょう◎
まとめ|キャバクラの求人をお探しなら体入ショコラをチェック!
今回は大学生がキャバクラで働く際に確認しておくべき内容について解説してきました!
キャバクラを始めとしたナイトワークは大学生でも働くことができますが、18歳、19歳の方には制限があるため注意しましょう。
キャバクラは一般的なバイトよりも時給が高く、「お金をたくさん稼ぎたい!」という学生の方にはうってつけ!
開店時間も20時くらいである場合が多いため、学業との両立も可能です。
ただ、学生は勉強が本分です!
時給だけに囚われて学生生活やプライベートが疎かにならないようにしましょう。
アルバイト応募にあたっては、「シフトの自由度」や「大学生キャストの在籍状況」、「ドレスレンタルの有無」などを確認するようにしてください。
体入ショコラではキャバクラ求人を多数掲載しています。
「未経験歓迎」「送りあり」「衣装レンタルあり」など、学生が働きやすい内容に絞って簡単にお店を探すことが可能です◎
この記事を参考に、ぜひあなたの理想のお店を探してみてくださいね。