みなさんは【体験入店(体入)】をご存知ですか?文字通り、気になるお店に1日お試しで入店してお店の雰囲気を知ったりお仕事の流れを体験できたりする制度です。
キャバクラやガールズバーで働いてみたいと考えたとき、【体験入店】ができるお店なら安心ですよね。
初めてナイトワークをやってみようと思っている女性はもちろん、新しい店に移籍したいと考えている女性の中でも【体験入店】を活用している人は多くいるんですよ!
とはいえ、「体験入店自体が緊張して不安だよ…」「上手く体験入店でお仕事できるか怖い」と勇気が出ない人もいますよね。
そこで今回は「体験入店に関する不安解消Q&A」を特集!よくある不安・疑問に丁寧にお答えしているので、ぜひ参考にしてください♪
体入前に感じる怖いことへのQ&A
まずは、【体験入店】をする前に不安になりやすいことへの回答です!
体験入店の応募をしたけどやっぱりなんだか怖い…
応募してから面接当日までにずっと不安な場合、「なぜ怖いのか」を分析してみましょう!ぼんやりとした不安でも、よく考えると具体的な原因が見えてくることもあります。
大体の【怖いと思う原因】は以下の2パターンに分類されるみたいですよ!
①面接で体験入店を断られるかも…と思うと怖い
面接で急に「君はいいや」とすげなく断られそうで怖い…というパターン。このような威圧的なお店は、よっぽど悪質店じゃないとあり得ないので安心してください。
今は少しでも威圧的なお店はカメラや録音ですぐ拡散される時代です。お店側も女の子の扱いはとても丁寧になっているんですよ。
②初対面の人と上手く話せるかどうかが怖い
初対面の人と話すのに緊張して何かやらかしそうで怖い…というパターン。でも考えてみてください。普通、初対面同士の会話は誰でも緊張しますよね!お店の面接担当の人は、今までたくさん初対面の女の子と会ってそれがよくわかっているので、緊張しているくらいでは気にしません!むしろ「初々しくて可愛いな♪」と好印象を持ってもらえるかも!
このように自分がなぜ怖いのかを分析しておけば、不安なドキドキを和らげることができます。寝る前やふとしたときに不安になったら、冷静に自分の心を分析しましょう。
それでも緊張して怖いなら、素直にお店の人に打ち明けるのも手ですよ。
面接官が怖い人だったらどうしよう
ナイトワークの面接官ってなぜか怖いイメージありますが、そんなことはないので、安心してください。
なぜなら、「怖いと誰も入店してくれない」から!至ってシンプルですが、冷静に考えれば納得できると思います。怖い人を窓口にしてしまったら「お店は良さげだったけどスタッフが怖いから無理」と去ってしまう女の子が続出してしまいますもんね。だから、面接官は特に優しくて話しやすいスタッフが選ばれやすいんです。
逆に言えば、入店を迷っている女の子を威圧してくるようなお店は、そんな簡単なこともわかっていない証拠。こちらから断ってしまってもいいかもしれませんね◎
体入当日の怖いことへのQ&A
体験入店(体入)当日に不安になりがちなことへの回答です!
本当にお給料をもらえるか心配
体験入店で絶対にお給料をもらいたい女の子は「求人内容で確認」「面接時に確認」の2回の確認を徹底しましょう!
まずは応募前に求人を再チェックして「体験入店でもお給料を払う」と明言しているお店かどうか確認してください。もしハッキリと書いていない場合は【応募前に】問い合わせで質問してみましょう。
「求人にハッキリ書いてある」または「問い合わせで払うと回答があった」場合、悪質店でない限りは本当に体験入店でお給料を払ってくれます。
とはいえ、当日にも確認は大事。体験入店の面接の際にしっかりお給料について聞いておきましょう。
このとき「お給料は払ってくれるんですよね?」とストレートに聞いてしまうとがっついているように見えてしまうので、「体験ですが、〇〇円くらいは稼げるように頑張ります!」とか「今日お金に困っているので、体験入店させてもらえて助かりました」など、さりげなくお給料ほしいアピールをするのがオススメです♪
慣れないうちに怖いお客さんが来たらどうしよう
まだお仕事を覚えていないうちにお客さんが来たら誰でも慌ててしまいますよね!でも、一人だけで接客というのは体験入店ではまずありえないので安心してください◎
普通、体験入店の女の子はベテランの女の子にくっついて接客します。お客さんが来ても基本的にはベテランの子が相手をしてくれるので、その際にしっかりトークの流れやお酒の入れ方などを学びましょう。
もちろんお酒を注ぐのを頼まれたり、軽く話題を振られたりするかもしれませんが、誰も体験入店の子がいきなり上手くできるとは思っていません。困っていたらすぐにフォローしてもらえるので「失敗ありき」でチャレンジしてみましょう!
お客さんと上手く話せるか不安
体験入店のときは、「絶対トークで盛り上げなきゃ!」と思う必要はありません。以下の3つだけを守れればOKです。
①挨拶をしっかりする
お客さんがやってきたらしっかりと顔を見て「本日体験入店しました〇〇です。よろしくお願いします!」と元気に挨拶しましょう。ほとんどのお客さんは「そうなんだ!可愛いねぇ~!」などと気さくに返事をしてくれますよ。
②お客さんの話に相槌を打つ
お客さんが話し始めたらうなずくだけではなく、声に出して相槌を打ちましょう。俗にいう「女のさしすせそ」が役に立ちますよ。
【女のさしすせそ】
さ…さすがですね!
し…知らなかった~!
す…すご~い!・素敵ですね~!
せ…センスいいんですね~!
そ…そうなんですか!?
女の子が感心したり、びっくりしたりすると男性は気持ちよく話せるもの。話の邪魔をしない程度にどんどん相槌を打っていきましょう!
③テーブル周りの気遣いをする
相槌を打ちながらもなんとなく手持ち無沙汰になったら、テーブル周りに注目しましょう。お客さんのグラスが空になっていたらお酒を注いであげる・灰皿の吸い殻を処理するようスタッフさんに頼む・こぼしたお酒をささっと拭く、など細かいところで仕事はいっぱいあるものです。
さりげなくやることでお客さんやお店の人から「お!この子気が利くいい子だな~」と思ってもらえるかもしれませんよ!
一緒に働くキャストさんと馴染めるか不安、アウェイにならない?
お店の女の子全員と仲良くなろうとする必要はありません。また、無理に慣れ慣れしくするよりは礼儀正しくするほうが印象がよいことも。以下の3点を実践しましょう。
①控室に入ったら挨拶をする
スタッフさんに案内されて控室に入ったら、そのとき控室にいる女の子全員に聞こえるように挨拶をしましょう。名前と仕事歴(未経験かそうでないか)を簡単に説明するとよりグッド!控室では営業中や勉強中の子もいるので、一人一人に挨拶をする必要はないですよ。
②同席する女の子の顔と名前を覚え、礼儀正しくする
同じテーブルに着く先輩キャストさんは「自分の仕事+新人のフォロー」をしなきゃいけない大変なポジション。しっかり挨拶したら名前と顔を覚えて、教えてもらうという謙虚な姿勢で接しましょう。最後は「今日は一日ありがとうございました!」とお礼をするのを忘れずに!
③スタッフさんから紹介された女の子の顔と名前を覚える
たまにスタッフさんから同席以外の女の子を紹介されることがあります。そういう女の子は大抵「人気嬢」「名物嬢」「まとめ役(面倒見のいい子)」といった【仲良くなって損はない女の子】の場合が多いです。挨拶の際に名前と顔を覚えて、入店後にも活かせるようにしましょう◎
体験入店後の不安へのQ&A
最後は、無事に体験入店を終えてキャバクラやガールズバーで本格的にバイト(お仕事)を始めたあとの不安に対する回答です!
ノルマを達成できるか不安
初めの1~2ヶ月はノルマより仕事に慣れることを優先してOK!初めのうちはノルマ達成はできなくて当然です。
まずは「仕事に慣れること」「お客さんに顔と名前を覚えてもらうこと」に注力して、1人でも指名を返せるように頑張ってみましょう。ノルマを達成できなくても、初めて指名を返せた日や、ボトルを下ろしてもらえた日はきっとお祝いしてもらえますよ♪
お酒が飲めないからうまく働けるか不安
お酒が飲めない女の子は、まず「お酒が飲めなくてもOK」と求人に書かれているお店に入店することが大前提です。さらに、入店後もスタッフや周りの女の子にお酒がダメなことを言っておきましょう。
事前にきちんと言ってくれれば、キャストにあまりお酒を飲ませようとしないお客さんをつけてくれたり、同席の女の子が代わりに飲んだりしてくれますよ◎
逆に、お客さんからお酒を勧められたときに初めて「実は飲めないんです…;」と言うのは絶対NG!スタッフも慌ててしまいますし、場が白け、最悪クレームに繋がる可能性があります。
トークスキルがないから心配
初めのうちは先輩たちから話術を学ぶことから始めましょう!いきなり盛り上げようと考えなくて大丈夫ですよ。
相槌をスムーズに打つ→お客さんに質問して話を広げる(「~はどうなんですか?」など)→自分の話題を交えつつお客さんを立てる→会話の流れでさりげなく次の来店の約束をしてもらう
このように徐々にステップアップしていけばOKです◎
トークスキルの磨き方はブログや動画などでも勉強することが出来ます。待機時間を使って少しずつ上達しましょう!
お客さんとのトラブルがありそうで怖い
店内でお客さんとのトラブルが発生しても、対応するのはスタッフです。女の子を守ってくれるので心配しなくていいですよ。
キャバクラやガールズバーは酔っ払いのお客さんも多いので、どうしてもトラブルは起きやすいですが、その分お店側から怒られることはほとんどありません◎次から気を付けて接客すればOKです!
ただし、個人的に店外でデートしたり、お店を通さず貢がせたりしたときのトラブルは自己責任です。危ない橋を渡る前にお店でしっかり稼げるようにしましょう。
キャスト同士でいじめがありそうで怖い
キャバクラ・ガールズバーは女の世界ですから、どうしても派閥や仲良しグループが存在します。大きなグループに目をつけられると仕事が困難になることもあるでしょう。
とはいえ、理由なくいじめられることはまずありません。「いつも挨拶しない」「フォローしてもお礼も言わない」「待機中に備品を占領している」など【生意気】と取られる態度でなければまず目はつけられないはずです。
最初の1年は多少白々しいくらい謙虚のほうがストレスなく働けるかもしれません。人間関係を円滑にするために大きなグループのリーダー嬢を積極的にヨイショして可愛がってもらうのも一つの手です。
もちろんナイトワークは【売上】こそが物を言う職場。人気嬢になってしまえば誰も文句を言えなくなりますし、お店からも大事にしてもらえますよ。
体入や仕事における怖さや不安点のまとめ
体入時や新人時代はどうしても不安や怖さを抱いてしまうものですが、一つ一つ冷静に対処していけばすんなり解決できる問題が大半です!
漠然と怖い気持ちを持って一歩を踏み出せないままでいるより、悩みを吹き飛ばして元気に稼げるほうがいいですよね。この記事を参考すれば、きっと前向きな気持ちでナイトワークにチャレンジできるはずですよ!