今の時代、SNSや連絡ツールが発達したことによって、どこでも気軽に誰とでも連絡ができるようになりました。
友達との連絡ももちろんのことですが、キャバクラでお仕事をする子にとっては、超重要なツールとなっています。
お店の中だけではなく同伴やアフターはもちろんのことですが、それ以外にも『営業LINE(連絡)』というものが必要不可欠。
お店にお客様が足を運んでくれるかどうかも、この営業LINEによって決まるといっても過言ではないでしょう。
お客様に上手く営業LINEをすることができれば、自分の売り上げに繋げられるため、疎かにしてはいけません!
ただ、ナイトワーク未経験の子や連絡を取るのが苦手な子も中には多いハズ…。
この記事では、そんな子たちのために営業LINEの目的やコツ、メリットやデメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
また、男性の方でキャバ嬢さんと仲良くなる方法を知りたいという方はキャバクラサイトの決定版【夜遊びショコラ】のこちらの記事を参考にキャバ嬢さんとのラインを行ってみてください♪
≫キャバ嬢とLINEで仲良くなろう!好感度を上げるテクニックや交換方法をご紹介!
営業LINEとは?
そもそも営業LINEとは、女の子がお客様にお店に来てもらうために行う営業行為です。
一度お店に足を運んでくれたお客様が、自分を指名してくれるようにしたり、再度お店に遊びに来てもらうために営業LINEをします。
ただし、闇雲に「お店に来て!」というだけでは、お客様も「なんだ。営業か。」と思ってしまうので注意が必要です。
送る内容を自分なりに工夫し、相手に対して《会いに行こう》と思わせることが大切になってきます。
「自分だけ特別」と認識させ、親近感を抱かせることにより、営業LINEに返信が来たり実際に会いに来てくれるようになるでしょう
キャバ嬢が営業LINEをする目的について
一番の目的は、やはり《お店に来てくれること》です。
そのお客様がどんな性格なのか、どんな目的で遊びに来てくれているのかをしっかり見抜きましょう。
以下では、パターン別で営業LINEのやり方を説明しているので、ぜひ参考にしてください!
■日常会話の中から自然にお店に来てくれるように流れを作る
「美容院に行って新しい髪型にしたから見に来てほしい」
「直接会ってこの間の話の続きを聞かせてほしい」
など、お客様の興味・関心を惹きつけることで、相手に“会いに行きたい”と思わせましょう。
また、このときも相手を呼ぶときは名字ではなく、下の名前やあだ名をつけて呼ぶことで、より親近感が出て特別感を演出できて効果的です。
相手との関係値がしっかりと出来上がっている場合は、直球で「お店に来てほしい!」と言うのもアリです。
■フリーで来てくれたお客様にアプローチする
指名なしのフリーで付いたお客様にもしっかりと営業LINEを入れるようにしましょう!
その際に、お店でした会話をところどころで散りばめると効果的です。
なぜなら、何気ない会話でも「あ、こんなことよく覚えているな」と相手に思わせることができるからです!
これは、キャバクラで遊び慣れていない方に対してはより効果があり、そういったお客様こそ自分の指名客に繋げることができるからです。
友達として仲良くなることも大事ですが、お仕事としてやっている以上、お店に来てくれてこそなので、しっかりと次に繋がるようにしていきましょう。
■久しぶりの相手にアプローチする
連絡する期間が空いてしまったお客様に対して、営業LINEを送る際にどういった内容を送ればいいか悩む子は多いと思います。
そんなときは、お店のイベント事を利用してみると良いでしょう!
季節毎のイベントだったり、お店独自のイベントを利用して連絡をするのが効果的です。
ここでもいきなり「お店に来て!」だと、相手もびっくりしてしまうので、必ず『お久しぶりです』は言いましょう!
何気ない日常の会話から展開していき、自分の現状を伝えてから「今度こういったイベントがあるから、良かったらどう?」などに繋げていくと、スムーズに話を進めることができます。
営業LINEをするためにお客様に連絡先を聞こう
ここまででお客様に送る営業LINEについて説明してきましたが、そもそものスタートラインに立つために、お客様のLINEをゲットする必要があります。
では、どうやってお客様のLINEをゲットするのか気になる子のために、LINEゲットの方法を教えちゃいます!
その1:なるべく早いタイミングが有効
席について挨拶をした後は、早い段階でLINEを交換すると良いでしょう。
フリーでご来店されたお客様は、いつ帰ってしまうか分からないし、逆に自分がいつ席を立つか分かりません。
そういった点から、早い段階で交換がおすすめです。
交換の切り出し方は、ストレートに「もっとお話したいんですけど、いつまで席にいられるか分からないから、今LINE交換しよう」と言ってみましょう!
こうすることで、相手にも納得してもらうことができます。
その2:共有の趣味や話題で盛り上がったタイミング
なんとなくありきたりかと思いますが、実はこのタイミングも効果的。
同じ趣味やスポーツの話題でワイワイできたら、その流れのままLINEの交換がしやすいです。
このとき「もっとお話したいからLINE交換しよ♡」と言ってみると良いでしょう。
その3:お客様が帰られる・自分が席を離れるタイミング
上記までのタイミングを逃してしまったら、残された時間は残りわずか…。
一気に話を連絡先交換の方に持っていきましょう!
「最後にLINE交換しませんか?」と伝えるのが良いですが、時間がなくなってしまった場合は、自分の名刺やコースターの裏側にLINEのIDを書いて渡すのも一つの手段です。
~番外編:営業LINEを聞いてはいけないパターン~
実は、キャバクラでは連絡先を交換してはいけないパターンが存在します。
それが『ヘルプでついた席のお客様の連絡先を聞いてはいけない』というものです。
これは業界ではルール違反となってしまうので注意が必要!
黒服さんにどういった状況なのかだったり、周りの状況を確認しておくようにしましょう。
営業LINEを送るメリットについて
ここでは営業LINEを送るメリットについて説明していきます。
メリットとしては、相手に対して好感を持ってもらったり、お店に来てもらったりとたくさんのいいことがあります。
その中で、連絡を取るのがめんどくさいと思う子もいると思いますが、それはもったいないです。
お客様との信頼度を上げていくことで、お店に足を運んでくれる確率は大きくあがります。
自分の売り上げを伸ばしたり、No.1になるための近道といっても過言ではないので、積極的に営業LINEをしていきましょう。
営業LINEにデメリットはある?
営業LINEのデメリットといえば、お客様が親しい関係になれたと勘違いをしてしまうことです。
「自分は特別だ」と思い込んでしまったら、あなたに対して何をしてくるか分かりません。
例えば「お家を教えて」や「同伴じゃなくてデートしよう」など、プライベートなところまで足を踏み込んできたりもします。
こちら側としてはお店に来てもらうための営業LINEなのに、お店外での部分にまで知られてしまうと事件に巻き込まれてしまう可能性も…。
早い段階でお客様の見極めをすることも大事です。
営業LINEを送るタイミングとは
営業LINEは送る時間にも秘密があり、相手に好感を持ってもらえる時間帯が存在します!
「え~いつでも大丈夫っしょ!」
と、お店の営業時間に送っていないでしょうか?
これは相手からしたらイメージが悪いです。
なぜなら、営業中に送られてきたら「お店への催促かな」と連想さえてしまうからです。
もちろん営業時間中に返すケースもありますが、お店の営業時間外に送ってこそ効果を発揮します。
そうすることで「あ!普通に連絡くれるんだ!」と思わせることができるため、好感度アップに繋げられます。
▼職業別!おすすめ送信時間帯▼
~個人事業主編~
個人でお仕事をされている方は、どのタイミングで働いているかが読めないケースが多いです。
早い段階でその方のタイムスケジュールを聞き出しておくのがポイント!
そのタイミングで営業LINEを送ることで、効果を出すことができます。
~サラリーマン編~
お仕事している時間帯がある程度決まっているため、日中やお昼休みの時間帯が狙い目。
また、お休みの日も効果的です。
完全プライベートの中で「お疲れ様!何しているの~?」と送るだけでも、自分のことを考えてくれていると思わせることができます。
~同じ業種・業界の方編~
営業LINEを送るのが、同業者さんの場合では営業時間中に送っても見られる可能性は低いです。
自分がプライベートな時間帯と同じ時間帯が空いている時間というようになるので、そのタイミングを狙って送ると良いでしょう。
営業LINEのコツはある?
ズバリ営業LINEを送る際はたくさんのコツがあります!
ここでは、そのテクニックをご紹介します。
*お店でのトーク内容を取り入れる*
何気ないLINEの中で「そういえば、○○さんって映画が好きって言ってましたよね?」など、お店で話した内容を出すことで「あれ!覚えてくれている!」と相手を喜ばせることができます。
細かい部分の内容を出すためにも、お店でその人と話した内容を覚えておくことは非常に大切です。
*相手の名前を呼ぶ*
人による部分はありますが、大抵の男性は下の名前で呼ばれると嬉しいものです。
なので、営業LINEの中でも相手を呼ぶときは、必ず下の名前で呼びましょう。
そうすることで、特別感を演出することができます。
*お誕生日はお祝いLINEをする*
このお祝いをされて嬉しくない方はいません!
「お!覚えていてくれたんだ!」と喜ばせることもできますし、連絡を取っていない期間が長かったとしても再度会話を繋げるキッカケにもなります。
早い段階で相手の誕生日を聞き出してメモしておきましょう。
*テキスト+スタンプで盛り上げる*
テキストだけのやり取りも大事だし、盛り上がるときは盛り上がりますが、今は数多くのスタンプが販売され個性を演出することもできます。
自分の気持ちを可愛く伝えたり、テキストと絡めて表現の幅を広げてみるなど、あなただけの色を出して好感度を上げていきましょう!
営業LINEでNGな行動とは
営業LINEの中でNGな内容も実は存在します。
必ずしもダメというわけではありませんが、なるべくならやらない方がいいケースをご紹介します。
◆直接的になりすぎていないか◆
ストレートな気持ちを伝えるのはとても大事ですが、直接的になりすぎて「お店に来て」だけになってしまうと相手からしてもあまり気持ちは良くはないですよね。
ある程度しっかりとした関係値が築けるまでは、直接的になりすぎないように注意しましょう。
ただ、自分だけが勝手に関係値が築けていると思い込んでしまうのも気をつけた方が良いです。
仲良くなっても「会いたいな!」とか「一緒に飲もう!」など、ぼかした言い方をして自然にお店に来てもらえるようにしましょう。
◆しつこくなりすぎていないか◆
お店への催促は、あまりしつこくしないようにしましょう。
お客様もふとした瞬間に足を運んでくれたりします。
毎日のように「来て来て」と言ってしまうと、行く気がなくなってしまうかもしれません。
『しつこい』と思われない程度に連絡をするようにしましょう。
◆長文ばかり送っていないか◆
あまり長すぎる文章をたくさん送ってしまうと、相手も返すのが億劫になったりします。
だからといって、短すぎても素っ気なく見えてしまうので、長すぎず短すぎず相手に合った長さにすると良いでしょう。
◆踏み込みすぎていないか◆
相手との関係値の部分によりますが、相手に踏み込みすぎてもダメです。
プライベートなところに首を突っ込みすぎて、相手によっては気分を害しますし、人によっては自分のことが好きだと勘違いして、お店でのサービス以上のことを要求してきたりもします。
こういった事態を避けるためにも、お客様とは一定の距離感を大事にしながら営業LINEを送るようにしましょう。
◆質問するだけの内容になっていないか◆
相手のことを知るためには質問をしないといけませんが、こればっかりになってはいけません。
相手も自分のことばっかり話しているだけでは、不信感を覚えてしまいます。
ある程度言える部分は相手に話して、自分のことを知ってもらうようにしましょう。
上記のことを最低限気をつけるようにするだけで、相手に対して嫌な思いをさせるリスクを減らすことができます。
あくまで相手は《お客様》ということを忘れないようにしましょう。
お客様から連絡が返ってこない場合の対処法
営業LINEとはいえ、またお店に来てくれたら嬉しいお客様も中にいるはずです。
そういったお客様とLINEをしていて、急に返事が返ってこなくなってしまったら困りますよね。
ここでは、返事が来なくなってしまったときの対処法をご紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
■詮索するようなメッセージやネガティブな表現は避ける
営業LINEをするうえで、相手の負担になっては良い関係を築くことはできません。
LINEが返ってこなくなったからといって「どうして?」「なんで返事くれないんですか?」などの詮索は、相手に嫌な思いをさせてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、ネガティブな表現もなるべく避けるようにしましょう。
相手も単純に忙しくて時間がなかったり、どういった返信をしようか悩んでいるだけかもしれないので、音信不通になったときはドッシリ構えて待つというのも大事です。
■メッセージを立て続けに送らない
いくら気軽な連絡ツールといえど、何件も何件もメッセージを送られてくると重く感じてしまうことがあります。
「いつ暇なの?」「次はいつ来れる?」などと内容的にも不快な思いをさせてしまうようなものも避けましょう。
時間を少し置いてから、オトナの対応もできる営業LINEの一つです。
営業LINEについてのまとめ
いかがでしたでしょうか?
当たり前のようなことでも、改めて考えてみると奥が深い営業LINE。
実際にやってみると、その難しさがより身にしみて分かると思います。
上手く使えれば、指名客を増やすことができますし、間違った方向に行ってしまうと、危険性も伴います。
使い方をしっかり学んで、効果的に営業LINEをしていきましょう!
あなたのナイトワーク人生が上手くいくことを願っています♡