キャバ嬢のストーカー体験談と襲われたときの対処法

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このコラムを読んでいるキャバ嬢の皆さんは、ストーカー被害を受けたことはありますか?

 

キャバクラは疑似恋愛をするお仕事なので、お客さんがストーカーになってもおかしくはありません。
テレビの世界でしかないと思っているそこのあなた!
次の被害者があなたにならないという保証はありませんよ。

 

今回は実際にストーカー被害にあったキャバ嬢の体験談と、ストーカーの心理についてご紹介します。
他人事だと思っているのは今のうち。これを見たら、考えが変わるはずです。

キャバ嬢が被害を受けたストーカー体験談

 

仲の良かった常連客が、急にストーカーになってしまった!

 

という話はキャバ嬢の皆さんなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回は私の知り合いが受けたストーカー被害を2つご紹介します

キャバ嬢 A美のストーカー体験談

初めてキャバクラに来たというお客様に一目惚れされたA美。
お客様は週に1度は指名してくれるようになり、かなり高価なプレゼントもくれるように。
「羽振りのいい良客ができて良かった~!」と思っていたところ、突然「結婚してください。」と告白を受けました。
「面倒だな」と感じたA美は、良客を手放すのは惜しいと思いつつも黒服に言ってお客様を出禁にしたそうです。

 

するとすぐにお客様はA美をお店の前で待ち伏せするように。
そしてとうとう自宅の周りにもその男が来るようになってしまいました。
黒服に相談し、何度か男に注意をしてもらったもののストーカー行為は一向に直らない。
そのためA美は泣く泣く引越し&退店することになりました。

 

……こういった事例はとても多いです!
おそらくお客様はA美さんにガチ恋してしまったんでしょうね。
A美のことを彼女のような存在として見ていたからこそ、急に出禁されてパニックになったと推測されます。
こういうタイプは急に襲い掛かってくる可能性もあるから、必ず周りの人に相談するようにしてくださいね!

キャバ嬢 B子のストーカー体験談

キャバ嬢のB子は指名を稼ぐため、ある程度通ってくれたお客様とは休みの日にお店の外で会ったりしていました。
もちろんお客様たちはB子を恋愛対象として見ているため、勘違いをするお客様が少なからずいます。
でもB子は「キャバクラを続けてるうちは付き合えないよ」などと適当にあしらっていました。

 

そして晴れて夜の世界から足を洗えることになったB子。
昼職として、前から憧れていた広告業界で働き始めました。
すると突然、キャバ嬢時代のお客様が自分の職場の前で待ち伏せをしていたんです!
「無事にキャバクラを卒業したし、自分と付き合おう」という誘いをB子が断ると、「いままで貢いだ金を返せ!さもなくばキャバ嬢だったことをバラすぞ!」と脅されるようになってしまいました。

 

せっかく就職できた昼職を辞めたくない。
そう思った彼女は、ずるずると彼と付き合うパターンになってしまったそうです。
でも何度も脅され怖くなった彼女は、最終的に警察に相談することになりました

 

……これは典型的な逆恨みパターンですよね。
店以外の場所で会えると「自分は特別な存在なんだ!」と勘違いする人も多いです。
何かあってからでは遅いので、怖いと思ったら必ず警察に相談してくださいね。

 

キャバ嬢に襲い掛かる危険性があるストーカーたちですが、実は大まかに5つのタイプに分かれているそう。
ここではストーカーの心理について紹介していきましょう!
なかなか理解しにくいストーカーの気持ちも少しは理解ができるかもしれません。

そもそもストーカーとは

 

平成12年に制定された「ストーカー規制法」ってご存知ですか?

 

恋愛感情などの好意や、それが満たされなかったことに対する怨恨の感情を晴らすために、相手やその家族などに対して行う行為を規制する法律です。
規制される主な行為は、以下の8つです。

 

 

・つきまとい、待ち伏せ、押しかけ
・監視していると告げる行為
・面会、交際の要求
・乱暴な言動
・無言電話、連続した電話、ファクシミリ、電子メール
・汚物などの送付
・名誉を傷つける
・性的羞恥心の侵害

 

 

その他にも身体の安全、住居等の平穏、名誉、行動の自由が著しく害したり、不安を覚えさせるような場合は罰則を設けています。
もちろんSNSのつきまといも対象になっているため、しつこいLINEなどでの連絡もストーカー行為に当たりますよ!

 

皆さんの周りでもこういうことする迷惑な人っていませんか?
もし思い当たるようなら要注意!ストーカーになる可能性があります!

 

ストーカーの心理とは

 

法律で規制されているにも関わらず、ストーカーの被害は後を絶ちません。
では逆に、ストーカーをする側の心理ってどういうものなんでしょうか?

拒絶型

恋愛関係だった人に拒絶されたことでストーカーになってしまうタイプです。
最初はよりを戻そうと行動を起こしますが、拒絶され続けることで次第に復讐心を持ち、殺人事件や傷害事件に発展してしまいます。

憎悪型

他人を追い詰め、苦しめることで日常のストレスを発散するタイプです。
自分は被害者だと思い込んでいるため、ストーキングや嫌がらせは当然だと思っています。
親しくない、もしくは赤の他人にストーカーされる危険性があるのもこのタイプの特徴です。

略奪型

自分の性的妄想を実現するために相手をストーキングするタイプです。
ストーキング期間は著しく短いですが、兆候なしに暴力行為に至ることがあります。

親密性要求型

相手と相思相愛になりたくてストーキングを行うタイプです。
最もしつこく、最も長期にわたるストーキング行為を繰り返します。
このタイプは精神的に成長できていないことが多く、自分の孤独から逃がれたい一心でストーカー行為をするケースも多々あります。

無資格型

相手の立場や気持ちが理解できない、精神的な疾患があるストーカーのタイプです。
どんなに拒否されようが嫌がられようがまったく気にしません。
それどころか、相手と自分は結ばれると信じて疑いません。
アイドルなど有名人へのストーカーをするタイプは無資格型が多いとされています。

 

ストーカーにも様々なタイプがあることをわかってくれましたか?
しつこい客だと思って適当にあしらっていると、ストーカーになってしまう恐れあり!
相手の行動や心理を観察し、ストーカーになりうるか見極めることが重要ですよ。

 

ストーカーにあった時の対処法

では最後に、ストーカーに遭ってしまった時の対処法をお教えします!

 

ストーカーのほとんどは「自分のことを好きになって欲しい」「相手と付き合いたい」と考えています。
でもそれが叶わないとわかると、どんな方法でもいいから自分に気持ちを向けてもらおうと仕向けます。
たとえそれが、マイナスな感情だとしても。
だからストーカーの行動に過剰に反応したり、抗議をしたりするのはNG!
ストーカー行為をエスカレートさせてしまう原因になってしまうこともあります。

 

ストーカーは無視をする。それでもだめなら警察へ相談する。
それが今のところ、一番の対処法です!

 

またキャバ嬢の場合は信頼できるお店のスタッフに相談して、対応を判断してもらいましょう。
お店に完全に出禁にしてくれる、自宅まで送迎してくれるといった対策をしてくれるかもしれません。
ストーカー被害を受けた時は、一人で抱え込まず周りに相談することも必要ですよ。

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